~二十四節気とともに綴る京都の食卓~

うつりかわる季節を楽しみ、旬を味わう、京都人の美意識と知恵。四季のある日本で、京都の人たちはひときわ季節を大切にしてきました。古くから季節の指標として用いられてきた「二十四節気」を軸として、名店の料理とともに、京都の暮らしにとけこむ食の風景を綴ります。

季めくり京都
7/228/6

三方を山に囲まれ、夏の暑さが厳しい京都盆地。鴨川の飛び石に子供たちの歓声が響き、堤防に草いきれが立ち込めます。

2021/7/22~8/6[大暑] “う”のつくもので食い養生。

2021/7/22~8/6[大暑]

“う”のつくもので食い養生。

土用の丑には鰻はもちろん、苦瓜や冬瓜などのウリ類や梅干しといった「う」のつくものを食すのが昔からの風習。おいしく味わって京都の夏を乗り切りましょう。今年は7月28日(水)が土用の丑です。

2021.7.21

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2021/7/7~7/21[小暑] 祇園祭といえば鱧祭り。

2021/7/7~7/21[小暑]

祇園祭といえば鱧祭り。

梅雨の雨を飲んでおいしくなると言われる鱧は、脂がのって今がまさに食べ頃! 京都の夏に欠かせないご馳走です。祇園囃子に思いを馳せ、来年の山鉾巡行を願いながら、存分に味わい尽くしましょう。

2021.7.9

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2021/6/21~7/6[夏至] 身土不二、京の地産を食す。

2021/6/21~7/6[夏至]

身土不二、京の地産を食す。

身土不二(しんどふじ)とは人の身体と土地は切り離せず、地のもんが健康によいという考え方です。厳しい暑さも目前。一年の後半が健やかであるように願いをこめ、身近な旬や伝統的な食材を楽しみましょう。

2021.6.25

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2021/6/5~6/20[芒種] 麦わら蛸に祭鱧。

2021/6/5~6/20[芒種]

麦わら蛸に祭鱧。

麦を収穫する6月頃は蛸が、祇園祭の頃は鱧がおいしいという言葉。海が遠い京都では古くから夏の魚介として、生命力のある蛸と鱧が好まれたのでしょう。麦わら蛸は“麦藁章魚”とも書き、仲夏の季語です。

2021.6.4

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2021/5/21~6/4[小満] みずみずしい“涼”を味わう。

2021/5/21~6/4[小満]

みずみずしい“涼”を味わう。

器の中に清流を見立てたり、三角の水無月を氷に見立てたり、古くから京都人は食においても涼の知恵が豊富です。令和の現代はひんやり冷やした涼菓や涼菜で食卓を彩り、目も舌も涼やかに夏迎えを。

2021.5.21

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2021/5/5~5/20[立夏] お祭りといえば鯖寿司。

2021/5/5~5/20[立夏]

お祭りといえば鯖寿司。

鯖寿司は昔からハレのご馳走。今でも京都三大祭や地域の氏神祭の日には当たり前のように食卓に並ぶ家庭が少なくありません。お祭り行列やお神輿に繰り出せずとも、食卓でお祭り気分を味わいましょう。

2021.5.7

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2021/4/20~5/4[穀雨] 初もの七十五日、<br class="hidden-md-up">初かつお。

2021/4/20~5/4[穀雨]

初もの七十五日、
初かつお。

“目には青葉 山ほととぎす 初鰹”と詠まれたように、新緑の季節はかつおの季節。“初もの七十五日(初ものを食べると寿命が75日のびる)”と言われ、初かつお、新茶など初ものは縁起よし!

2021.4.23

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2021/4/4~4/19[清明] 刹那の春を愛でる。

2021/4/4~4/19[清明]

刹那の春を愛でる。

ぱっと咲いてぱっと散る桜。そして春の味覚も、芽生えたばかりの山菜、柔らかなつぼみを食す菜の花、成長の早さで知られる筍など、一瞬で旬を過ぎるものが多い季節です。今の恵みを味わい尽くしましょう。

2021.4.14

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