Professional's Eyes
スタイルのある暮らし
大阪の第一線で活躍する方々と一緒に、生活を豊かにする視点、もの選びのコツに迫ります。館内の注目アイテム、心斎橋のお気に入りスポットをご紹介。心地よい暮らし、大阪のシビックプライドを求めて。
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PROFESSIONAL'S EYES Vol.72
落合健太郎|ラジオDJ
大阪にゆかりのあるゲストを迎えて大丸心斎橋店を巡ってもらう「PROFESSIONAL‘S EYES」。今回は、FM802などでラジオDJとして活躍するオチケンさんこと落合健太郎さんが登場! 普段から大丸心斎橋店にはよく訪れているという落合さんに、百貨店での買い物を通して、普段のライフスタイルなどを語っていただきました。
「大丸心斎橋店にはしょっちゅう来てます。もちろん自分の服なども買いますけど、FM802のスタッフや他のDJさんへの手土産やプレゼントを買うことも多いですね」
そう言う落合さんが、プレゼントを買うのに一番利用するというのが、「LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE(ル・ショコラ・アラン・デュカス)」。2013年にフランス料理会の重鎮、アラン・デュカスがパリにオープンさせ、日本では6店舗を展開。西日本では大丸心斎橋店だけという希少なショコラトリーです。
「ル・ショコラ・アラン・デュカス、めちゃくちゃおいしいです。自分で買うときはご褒美チョコですし、手土産にすることも多くて、人にもよく勧めています」と落合さん。そんな魅力的なショコラが並ぶブティックで、今日は、コントワール(イートインスペース)に座ってゆっくり話を聞くことにしました。
注文したのは、ショコラショー(ホットチョコレート)と焼き菓子のモワルー・ピスターシュです。
「モワルー・ピスターシュは、ちゃんとチョコレートの濃厚さがありつつ、やわらかな生地の中でピスタチオの食感が効いて爽やかですね。ショコラショーはめっちゃおいしい。濃厚な味ですがくどすぎない。買い物をして疲れたときにちょっと甘いものを入れるのにちょうどいいですね」
関東出身の落合さんが大阪で暮らすようになったのは2013年。その前までは名古屋を生活拠点としていて、大阪で仕事があるときは大丸心斎橋店の近くのホテルに泊まることが多かったそうです。
「だから、ここにもよく来ていましたね。心斎橋の外の喧騒から一歩中に入るとすごく落ち着きます。このコントワールも雰囲気がよくて、人間ウォッチングするのに格好ですね。ああ、こういう人がいるんだとか、今はこういうフードが人気なんだとか、デパ地下でいろいろ番組のネタも仕入れています」と落合さん。
席を離れ、ショーケースに並んだショコラを見ている落合さんに、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」でいつも選んでいるものを聞いてみました。
「プラリネの詰め合わせなどはよく買いますね。高級感があっておいしいです。ここのチョコを贈ると本当に喜ばれますね」
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のショコラの他にも、大丸心斎橋店では、「エステプロ・ラボ」で買った水素入浴剤が自分で使ってよかったので、仲のいいDJに誕生日プレゼントしたら喜ばれたという落合さん。
「もらったときの人の顔を想像しながら、贈り物を選んでいる時間が好きですね。」
贈り物といえば、百貨店の化粧品売場でのエピソードも落合さんは話してくれました。
「美容にとても興味があって、化粧品売場にひとりで行くのもまったく苦じゃないんですが、行くと売場の方から『プレゼントですか?』と聞かれることが多かったんです。最近はそうでもないですが…」
わりと早くから美容に目覚めたという落合さん。次は、愛用しているコスメブランドの売場を訪れました。
「子どものころから肌が弱くて、ちゃんとケアしないと湿疹ができちゃうというのがベースにあって、今は人前に出ることも多い仕事をしているので、ケアしといたほうがいいかなと思ってスキンケアを始めて。そうするとどんどんハマっていくんですよね(笑)」
美容にハマっている落合さんが愛用しているのが、フランスのコスメ・ブランド「LANCÔME(ランコム)」の化粧品です。
多くの人でにぎわう大丸心斎橋店本館1階の化粧品フロアで、「ランコム」のカウンターに座った落合さん。スタッフの「今はどのような商品をご愛用いただいていますか?」という質問に、「今愛用しているのは、ジェニフィックの美容液、クラリフィックの化粧水、そしてレネルジー トリプルセラムと、結構いろいろ使っています」と答えます。
落合さんの愛用度に驚き、感謝しながら、スタッフは、「『ランコム』は今年創業90周年ということで、新商品を続々と発売しています。9月には、落合さんがご愛用いただいている美容液ジェニフィック アルティメ セラムから化粧水が新しく発売されます!」
スタッフの告知に、「おっ!そうなんですか!」と身を乗り出す落合さん。
新しく発売される化粧水のジェニフィック アルティメ エッセンス ローションは、ジェニフィックから化粧水を出してほしいという声がすごく多くて、待望の新登場ということです。
スタッフの「価格はいくらだと思います?」という質問に、「うーん…1万5000円ぐらいですかね?」と返した落合さんでしたが、正解は9,900円。
「えっ、1万円切ってる!」と驚く落合さんに、「そうなんですよ!」と満面の笑みで答えるスタッフ。ガールズコスメトークで盛り上がっているようにも見える、ランコムカウンターでの1シーンでした。
「FM802の男性DJで美容系に詳しい人はあまりいなくて。だから僕が男性美容リーダーのポジションを狙っとこうという打算はあるんですが(笑)。女性DJ陣から『最近は何を使ってるんですか?』と聞かれたりして、話が盛り上がりますね」
ひとしきり新商品の話題で盛り上がったあと、「ジェニフィックの美容液と一緒に使えるというのはいいですね」と落合さん。
スタッフいわく、導入美容液の後に化粧水、その後に化粧水後の美容液、続いてアイクリームで目元のケア、最後にフェイスクリームというプロセスが「ランコム」としてスキンケアのおすすめコースだそう。
「それ、すべてやってます」と力強く答えた落合さんは、「フェイスクリームはどれがおすすめですか?」と問いかけます。
よくぞ聞いてくれましたとばかりに、スタッフは、「今年の2月にリニューアルしたクリームがございまして。新生 アプソリュ ザ ソフトクリームです。植物由来の整肌成分・PDRNがギュッと凝縮されたクリームです」
タッチアップで手にクリームを塗った落合さんの感想は、「サラッとしてますね」。
「すぐに液体状に変わります。PDRNは一般的にサケ(魚)から採取された成分を使用しているのですが、ランコムはバラ(植物)から採取するのに成功しました。『美的』美容賢者が選ぶ2025年上半期ベストコスメ クリーム編1位、『MAQUIA』ベストコスメ2025年上半期 ジェル&クリーム部門1位にも選ばれました」というスタッフに、「とりあえず、すごそう(笑)」と落合さん。
大丸心斎橋店「ランコム」のカウンターでは、機械による肌測定もしてくれます。測定器によって顔のお肌測定をした落合さんに、「すごい! 完璧ですね。全体的にすごくきれいな肌。しっかりお手入れしていただいていると思います。ただシミの測定に関してはお手入れの必要性があると出ています」とスタッフ。
「夏フェスに行くことが多いからかなあ・・・日焼け止めも『ランコム』を使っていますよ」と言う落合さんに、スタッフは「季節によってお肌を取り巻く環境も異なりますし、そのときのストレスによっても肌の状態が変わってくるので、季節ごとに肌測定をして、それに合ったスキンケアアイテムを使っていただくのがおすすめです」
「美容ってやり出したら、キリがないですね。進化もしていますし」と落合さん。
フランスのブランドでありながら日本にも研究所があり、ジェニフィック美容液は日本独自の処方から生まれた製品だという「ランコム」。落合さんの肌をより美しくするアイテムが、これからも生まれ続けるかもしれません。
FM802男子美容番長の落合さんが次に訪れたのは、美容機器で数々のヒット商品を生み出している「ReFa(リファ)」です。案内してくれるのはチーフの園部真夢さん。
「ドライヤーとフェイスローラーを使っています」という落合さんに、「『リファ』は最初にフェイスローラーで人気が出ました。今はヘアケアアイテムがメイン商品となっていまして、ドライヤーとヘアアイロンが人気ですね」と園部さん。
「『リファ』さんのドライヤーって、髪の毛の乾くスピードが早いですよね」という落合さんを、園部さんはドライヤーコーナーに案内してくれました。
「この猫の手のようなもの何に使うんですか?」
いろいろとドライヤーを手にとっていた落合さん。軽量スティック型ドライヤー、リファビューテック リセッターの説明を受けているときに、そばに置いてあるアタッチメントを見ながら尋ねました。
「こちらはスカルプアタッチメントになります。落合さんの髪の毛も、ヘアメイクさんがしたのかなと思うぐらいきれいにウエーブがかかっていますが、これを使うと根元が立ち上がりやすくなり、自然なボリュームが出ます」と園部さん。
スカルプアタッチメントを実際に試してみた落合さんは、「これ、いいなぁ。やっぱり『リファ』さんはアイデアがすごいですよね。そういう手があったかという画期的な商品が多いですね」
続いてシャワーヘッドのコーナーへと案内された落合さんは、「シャワーヘッドだけでこれだけの種類があるのはすごいですよね。やっぱりミストがすごいんですか?」と質問。
「きめ細かいですね。ミストを浴びると毛穴の汚れをよく落としてくれます」と答える園部さんを見ながら、「園部さん、めちゃくちゃ肌きれいですもんね!」と感心しきりです。
並んでいるシャワーヘッドを見ながら、「これ、フライパンみたいですね。チャーハンつくれそうだ(笑)」と落合さんが驚いたのがリファファインバブル ダイア。
「こちらは、手に持つハンドシャワーというよりは、ホテルに設置されているようなオーバーヘッドシャワーですね。ミストやマッサージなど5つのモードを切り替えることができて、全身をしっかり洗い流してくれます」と園部さん。
「ホテルといえば、シャワーヘッドなど『リファ』さんの製品を置いてあるところもあって、そこで体験したりもします。あれは提携しているのですか? いいプロモーションになりますね」と聞く落合さん。
園部さんいわく、いくつかのホテルと提携していて、ホテルで一度使ってよかったからと、購入する方もいるようです。
ここで、「シャワーをするときの化粧水の浸透はどうなんですか?」と、さすがはFM802男子美容番長ならではの質問が飛び出しました。
「実は、美容液シャワーが出るシャワーヘッドの新商品が発売されたんです」と待ってましたとばかりに答える園部さん。
今年5月に発売されたばかりのリファファインバブル ヴェールは、美容液成分が入った専用カートリッジを装着すると、美容液シャワーが出てくるという新商品です。
「すげえ! なんて画期的なんだ」と感心する落合さんは、続けて「プレゼントに人気の商品はありますか?」と、さすがは贈り物マスターの質問を繰り出します。
「男性にも女性にも人気なのがこちらです」と園部さんが手に取ったのが、リファビューテックマスク。
「ドライヤーやアイロンの熱によるダメージを補修してくれるヘアマスクです。シャンプーとトリートメントの間に髪の毛にこれを塗り込むことで、トリートメントの浸透を高めます。週に2、3回のスペシャルケアですね。こちらにシャンプーやトリートメントなどが入ったトライアルセットも用意しています」と園部さん。
「これは、なかなか自分では買わなさそうなので、プレゼントに喜ばれますね」と落合さん。
そのほか、今年5月に発売されたリファハートコーム アイラ クロムを試す落合さん。
「このコームは折りたためるし、かわいいですね。これもプレゼントに喜ばれそう。『リファ』さんは次から次に新しい商品が出てくるのがすごいですね。時間を見つけて時々ショップに足を運ばなきゃだな」
美容に感心の高い落合さんですが、やはり体が健康であってこその美しさ。健康のためには睡眠が大切ということで、以前に大丸心斎橋店の「日本橋西川」を訪れたことがあるそうです。
「気持ちよく眠るためのまくらを探していて。ここに来たとき、これだけ多くの種類のまくらを取りそろえている店があるんだってビックリしました」
「日本橋西川」は1566年創業nishikawaの老舗寝具専門店。大丸心斎橋店のお店は、2024年9月3日にリニューアルオープンして、西日本最大の店舗となりました。迎えてくれたのは店長でありスリープマスターでもある宇佐美政人さん。
「一度来てくださったのですね。ありがとうございます。こちらは、マットレスのAiRシリーズとオーダーまくらは全商品を取りそろえていて、すべて体感していただけます。睡眠のエンターテインメントパークとして、お客様が最新デジタル機器や測定器を体験し、商品体感することで驚いたり発見をしたりして、楽しみながら自分に合ったマットレスやまくらなどを見つけて、質の高い睡眠をつかみとってほしいと願っております」
宇佐美店長の心強い言葉に促されて、落合さんは早速自分に合ったまくら探しをスタートしました。
「今は夜の時間帯の番組を担当しているので、寝るのはどうしても深夜になるのですが、『よく寝たー!』っていう感覚が年齢とともに薄れてきたような気がして、ちゃんと深い睡眠を得たいなと思ってここに来ました。まくらのサンプルがたくさんあって触れるので、こんなにたくさんある中から選べるんだ、自分はどれが合っているのかなと興味が湧きました」と落合さん。
ここで宇佐美店長が持ち出してきたのは、見たこともないような形をした道具です。
「これはプレスシェイパーといいまして、これでお客様の後頭部の形を測定します。そのラインがわかれば、お客様にとって適正なまくらの高さを提案できます。あとは、硬めからやわらかめまで、9種類の素材の中からお好みを選んでいただきます」
落合さんの後頭部のラインを測定した宇佐美店長は、「私どもはまくらを、高め、ミドル、低めの3段階用意しているのですが、落合さんの場合は高めないしはミドルがいいかと思います」
高さが合っているのかどうか、実際に寝てみて確認します。宇佐美店長は、まずは首とまくらの間に隙間が空いた状態で落合さんに寝てもらうように促します。
「このまくらはミドルの高さです。まくらと首の間に隙間が空いた状態というのは、お酒をたくさん飲まれたりとか、疲れがひどい方などがバタンキューと寝てしまうときなどに、こういう状態になってしまうことが多いです」と宇佐美店長。
宇佐美店長は、その状態からまくらをグッと肩口まで持っていくようと、落合さんに伝えます。
「まくらは首をサポートするものなので、まくらと首の間に隙間がない状態が正しいまくらのポジションとなります。意外と簡単なことなんですが、案外できていない人も多い。寝る時は必ずまくらを首のところへグッと持ってくるというのが大切です」
まくらの高さを決めるのに、大切なのは目線だと宇佐美店長は言います。まくらが低すぎると目線が上向きになるし、高すぎると前方に目線がいきます。
「ちょうどいいのは、真上を見てる状態から軽くあごが引けている状態ぐらいに目線がくること。まくらの高さを高めかミドルか低めをまず決め、そこから高さ1cmの高さ調節シートを足したり引いたりして微調整します」と宇佐美店長。
「日本橋西川」のまくらは、仰向けになったときに頭を預ける真ん中の部分と、右横向き・左横向きになったときの左外、右外の3つの列を追加で高さを調整できるようになっています。
「頭を乗せてジワーッと沈んだところがみんな同じ高さになればいい。仰向けと横向きだと高さが違うんですね。だから私ども西川では3つの列を追加で細かく調整して、その方にあったオンリーワンのまくらをおつくりいたします」と宇佐美店長。
「すごくカスタマイズできるんですね。面白いです」と落合さん。ここから好みの素材を選び、オーダーメイドまくらができあがります。
9種類の素材を触って回った落合さんは、「やわらかすぎるよりは、少し硬さのあるほうがいいですね」
まくらに続いて、マットレスも体感しようと、約120万点の測定点で全身の形状を計測できるスリープレコメンド測定機「N3D-body」で落合さんの体を測ってみることに。この機械は、西日本にある「日本橋西川」では、大丸心斎橋店だけに設置されています。
「12台のカメラでお客様の体を測定して、身体や骨格などの歪みを測定できます。それに基づいてどのマットレスがいいのかを推測するための機械です」と宇佐美店長。
10秒ほどで計測を終えて分析をします。首の曲がりや足がO脚かX脚かなど、落合さんの体の細かいデータがわかります。これを参考にしながら、実際にマットレスに寝てみていただきました。
マットレスは、グレードに合わせて4種類あり、それぞれやわらかめのレギュラーと硬いハードのタイプがあります。
「落合さんだと、ハードでもレギュラーでもどちらでも合うと思います」という宇佐美店長の言葉に、落合さんは、まず[エアーSI]マットレス レギュラータイプのマットレスから寝てみました。そして、ハードタイプにゴロンゴロンと移動。
「ハードは高反発な感じがします。どちらも寝やすそうですけど、どちらかというとレギュラーかな」と落合さん。
「まくらでは首の隙間を埋めることが大切と話しましたが、マットレスで言いますと、身体全体を曲げないためのある程度の硬さと、腰と膝など凹んでいる箇所を埋めてあげることがポイントです。その二箇所をまっすぐな姿勢にするのが大切です。腰を埋めるためには、背中とお尻の出っぱっているところはある程度沈めるためのクッション性をもたさないといけない」と宇佐美店長。
マットレスに寝転びながら、「重力に身をまかせてしまいますね」と言う落合さんに、宇佐美店長は、「おっしゃる通りで、睡眠というのは普段多くの影響を受けている重力からの解放がテーマのひとつと考えます。まっすぐ立った姿勢がそのまま横になって、マットレスに合っていれば、快適に寝れるはずです」
「まさに睡眠のテーマパークですね」と感心する落合さん。“よし寝たー!”という感覚が再び戻ってくる日も近いかもしれません。
落合さんが最後に訪れたのは、「Samsonite Black Label(サムソナイト・ブラックレーベル)」。アメリカのコロラド州デンバーで創業された「サムソナイト」の中でもハイクラスなアイテムを扱うブランドの直営店です。
「仕事などで移動は多いですね。荷物がやたらと多いので、スーツケースを持っていきます」と落合さん。
店内を見て回っていた落合さんが、「これすごい。小型冷蔵庫みたいなフォルムですね」と注目したのがライトボックス アル トランク80です。背も高くて奥行きもあり、存在感たっぷりのスーツケースを引いてみる落合さん。
「大きくてもホイールの動きが軽快。これを持っていたらカッコいいですね」
大丸心斎橋店の「サムソナイト・ブラックレーベル」では限定品も取りそろえています。まずは、ドイツ発祥のファッションブランド「BOSS」とコラボレートしたスーツケース、スピナー76を紹介します。
スピナー76の内装も見ながら、「91Lかあ、海外旅行も行けちゃいますね。スーツケースってワクワクするんですよね。どこかに行きたくなりますね」と落合さん。
さらなる限定品は、今年6月にアジア最大となる旗艦店としてオープンした銀座店のオープン記念として登場したリッチモンド2限定モデル。シルバートーンの本体にレザー製ハンドルとラゲッジタッグ、マットゴールドのメタルパーツを組み合わせています。
「銀座らしい高級感がありますね」と落合さん。
こちらのスーツケースもフロアで試し引きした落合さんは、「ホイールの動きがとてもなめらかで音が静かですよね。地下鉄のホームとかで、ガガガガって大きな音を鳴らしているスーツケースもあるじゃないですか。それに比べて、これはカーリングができそうなぐらい静かです。この技術はすごい!」
ホイールに、サスペンションとベアリングボールが内蔵されていて、ホイールの動きをなめらかにする「サムソナイト・ブラックレーベル」の技術です。
国内で1泊2日の移動などが多いという落合さん。「サムソナイト・ブラックレーベル」では、小さめのケースでもサスペンションとベアリングボールがホイールに内蔵されているものがほとんどということを聞き、「それはいいですね。やはり、スーツケースはスムーズに動いてくれないと旅のストレスになりますから。とても大事なことですね」
あらためて大丸心斎橋店を巡り、気がつかなかった発見があり、自分がほしいもの、贈りたいものも増えたと言う落合さん。ラジオの放送と同じように、これからも人を喜ばせ続けてくれることでしょう。
1974年東京生まれ。小学5年から大学までアメリカで過ごし、大学在学中はカレッジラジオで番組を手がける。帰国後、2000年からラジオDJとしてのキャリアをスタート。名古屋ZIP-FM、東京J-WAVE、大阪FM802で番組を担当する。2020年からApple Musicで『J-Pop Now Radio』を世界167カ国に向けて配信スタート。現在FM802で、月曜から木曜の21:00〜23:48放送の『ROCK KIDS802 OCHIKEN Goes ON!!』、日曜15:00〜18:00の『Chillin‘Sunday』を担当。2021年、第58回ギャラクシー賞ラジオ部門 DJパーソナリティ賞を受賞。
※今回掲載の内容は2025年9月10日現在の情報を掲載しています。
写真/竹田俊吾 取材・文・編集/蔵均 WEBデザイン/唯木友裕(Thaichi) 編集・プロデュース/河邊里奈(EDIT LIFE)、松尾仁(EDIT LIFE)
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