大丸心斎橋店は、人気時代劇でお馴染みの徳川吉宗公の治世、享保11年(1726年)に、この心斎橋の地で呉服店として営業を開始しました。 現在の本館南東口に小さな店を構えたのが始まりです。以来、一度も移転することなく商いを続け、 2026年に300周年を迎えます。
この長きにわたる歴史の中で、私たちは創業以来の理念を守り、時代や、お客様の変化に応じて進化を続けてまいりました。
その根幹にあるのが、業祖・下村彦右衛門正啓が中国の思想家・荀子の「栄辱篇」から引用し、店是とした「先義後利」の精神です。 現代の言葉で言えば「お客様第一」「社会への貢献」。 私たちはこの理念に基づき、ステークホルダーの皆様の「Well-Being Life(心身ともに豊かな暮らし)」を実現することを経営方針として掲げています。
震災や不況、コロナ禍など幾多の試練を経て、百貨店のあり方も大きく変化しました。その象徴が、2019年の心斎橋店本館建替えです。 ヴォーリズ建築の旧本館の精神を継承しつつ、時代に調和する新しい価値を提供する館として生まれ変わり、地域とともに未来を創造し続けています。
300年の歴史を支えてくださったお客様、お取引先様、地域の皆様に心より感謝申しあげます。 私たちはこの感謝を胸に、これからも皆様を「輝かせる」存在であるために、誠実かつ真摯に努めていくことをお約束いたします。 今後とも変わらぬご愛顧をお願い申しあげます。