〈パティスリー&デセール フレ サントゥール〉知る人ぞ知る!三坂さんが選んだ"旬のとっておき"が登場。

大丸松坂屋オンラインストアで数量限定販売

  • 三坂 美代子さん
  • 「関西スイーツ」代表の三坂 美代子さんはスイーツだけでなく、「食」のさまざまな分野でブランドのコンサルティングやアドバイスをしていらっしゃいます。今回は、そんな三坂さんおススメのスイーツをご紹介!

目の前で作った、できたてのデザートを召しあがれ!
フレッシュな香りとともにお届けするパティスリー。

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〈パティスリー&デセール フレ サントゥール〉
オーナーシェフ 山口 祐やまぐち ゆうさん

  • 山口シェフ
  • 外観
  • 生ケーキのショーケース

JR摂津本山駅から南西へ、徒歩約8分。静かな佇まいの住宅街の中に建つ、シックな建物が〈パティスリー&デセール フレ サントゥール〉。フランス語で“できたての香り”という意味を持つこのお店は、2024年の8月に、オーナーシェフの山口さんと奥様の二人で開業しました。実はこの街は奥様の出身地。愛着のある土地でもあります。生ケーキと焼菓子を販売しているだけでなく、パティスリーでは珍しい、お客様の目の前で作って提供するイートインの「デザート」や「アシェットデセール」にも力を入れており、連日予約でいっぱいの人気店です。ショーケースからさらに奥の扉の向こうには、デザートを提供するための7席のイートインスペースが。通りからは見えない、隠れ家のように落ち着く空間になっています。

「ケーキ屋さんになりたい」。
小さい頃の夢に、一歩一歩近づいて。

  • 幼稚園のアルバム
  • 学生時代
  • 学生時代

山口さんは、福岡県北九州市出身。幼稚園の文集に「ケーキ屋さんになりたい」と書いていました。栄養士だったお母さんの手作りのおやつの影響で、幼い頃からお菓子が大好き。中学3年生で将来はパティシエになろうと決め、「いつか東京に出よう」と思い、なんとこの頃から標準語で話すよう意識し始めました。高校は調理科のある福岡県内の学校へ。栄養学や衛生管理をはじめ、包丁使いを基礎から学び調理師免許を取得したことは、後の仕事に役立ちました。同時に、将来はお菓子の本場・フランスで学ぼうと、フランス語教室へ通うように。将来を見越して、必要だと思うことを徹底する行動力にあふれていました。

念願かなってフランスへ。
朝から晩までブッシュドノエルを作る日々。

  • フランス時代の写真

高校を卒業後、『エコール 辻 大阪 辻製菓マスターカレッジ』で製菓の技術を学んだ後、リヨン郊外にある辻調グループのフランス校へ進学します。1年のうち半分は授業で、残り半分はレストランでの実地研修。カンヌの隣町のミシュラン2つ星レストランのシェフの元で、朝8時からランチ、ディナーまでフルで働きます。クリスマスの時期には、ヴィシーにあるパティスリーでブッシュドノエルを毎日ひたすら作り続けました。大変な作業でしたが毎日お菓子を作ることが楽しく、休みになると遠出して世界遺産を巡り、各地の郷土菓子を味わうなど、充実した日々を送ります。

新しいデザートの創作に日々模索。
今の自分を支える貴重な経験に。

  • ホテル時代の写真

日本に帰ってきた山口さんは、東京の『セルリアンタワー東急ホテル』のペストリー部門に入社。2年間ベテランのシェフに学んだ後、デザートを担当することに。翌年シェフパティシエに就任すると、ホテルの総料理長から直々に、月に3~4品新しいデザートを作るように言われます。毎日試行錯誤し、その結果3年間で約100個の新作を作っていました。ホテルのお客様に自分が考えたデザートやケーキを提供し反応を見ることができるのは、とても大きな経験でした。誰かの指示ではなく、自分でリサーチして行動したことが、今のお店づくりにつながっていると考えています。その後『大阪マリオット都ホテル』に入社。数々のコンクールに応募し、「ヌーベルパティスリー技術コンテスト 飴細工部門と味覚部門の金賞」や、「内海会味覚コンクールの最優秀賞」など、多くの名誉ある賞を受賞しました。

できたてのデザートのおいしさを伝えたい。
そのためのお店をつくろう。

  • デザートの写真

    ▲季節の限定パフェ

  • デザートの写真

    ▲棚やライト、壁などの内装は、トーンを統一。すべて奥様によるセレクト

  • デザートの写真

    ▲カウンターテーブルは、お客様が座りやすく、シェフの作業もしやすいように計算されたこだわりのサイズ。椅子の肘掛けは、隣同士が通りやすいようにハーフサイズに

  • デザートの写真

    ▲特別な専用型で作る焼き菓子。ぴったりの棚は、シェフの手作り

常に新しいものを考えている山口さん。オリジナルのデザートを一番おいしい状態でお客様に届けるには、目の前で作って提供する場が必要だと考え、独立を決めます。お店のイートインスペースのカウンターテーブルにはお客様との仕切りがありません。シェフの手元を隠すものが一切ないため、素材を使って完成させてゆく洗練された所作を、調理の始まりから終わりまで見ることができます。持ち帰りのケーキと違い、その場で食べていただくデザートには、シェフの知識や技術や思いを一緒に口に入れてもらえると山口さんは考えています。新作のアイデアとフレッシュな香りでいっぱいのこのお店から、これからも目が離せません。

大丸松坂屋オンラインストアで
数量限定販売!

フレッシュ感が楽しめる二層のコンフィチュール2種は、賞味期限が最長2カ月と一般的なジャムより短い分、素材を生かした仕立てに。
大きめのスプーンで下の層からすくって、くずさずに味わうのがおすすめです。食感の違う焼菓子2種とセットにしました。
夏の贈り物にもぴったりなお品を、オンラインストアで手に入るこの機会に、ぜひお買い求めください。

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