日本各地の渓流を取材し精緻なデッサン、写実的な表現で自然の風景を描いています。清らかな水の流れに映り込む景色を描きこむ事を得意としています。
1973年 大阪市生まれ
1996年 京都市立芸術大学卒業
2021年 第2回ホキ美術館プラチナ大賞展 入選

1965年秋田県生まれ　1987年東京藝術大学美術学部油絵科卒業。
フランドル技法による繊細なタッチで、ヨーロッパをはじめ日本の景勝地を爽やかに描きます。今展では従来の緻密な油彩画にあわせ、水彩の下地を生かした画風も新たに展開いたします。また近年取り組まれている仏像を描いた作品も出品いたします。

作家来場予定：9月9日(土)、10日(日)、11日(月)　各日13時～17時(随時制作実演いたします)

1955年京都五条坂に祖父八木一艸、父八木一夫の長男として生まれる。
青白磁の端正な造形美は国内外で高い評価を受け、多くの愛陶家を魅了しています。

成仏を願う鬼達をユーモラスに、懐かしい遊びに興じる童達を楽しく描きました。また魚菜や果実、書も展示いたします。心和むひと時を楽しんでいただければ幸いです。 ご高覧下さいますようご案内申しあげます。
福井 光

NHK 「美の壺」出演やJR東海「そうだ、京都行こう」での祇王寺作品制作など、長年色鉛筆画家として活動してきた作者が、近年取り組んでいるのが多様な画材を使った新たな表現。
心がほっこり温まる、創作風景画の世界をお楽しみ下さい。

幼いころから絵筆を握り、体とこころが感じるままに身近なモチーフや心象風景を描いてきた麻田博子先生。
油絵具、アクリル絵具、オイルパステルを使った混合技法の絵画ほか、水彩画作品も出展。画面にあふれる心の響きを、ぜひご覧ください。

今を生きる私達の支えとなるものを作りたい。その願いで新たな漆の世界を切り拓いています。金銀箔や真珠貝を使った彩漆画は、生き物の命の輝きや、季節の草花の感動を表現。螺鈿の酒器や紅溜椀、新作の彩漆画「天使」シリーズとあわせてどうぞご高覧くださいませ。
藤田武志・久美子

日本画、というジャンルに対するイメージには掛け軸や屏風、寺社の襖絵など伝統に裏打ちされた絵画を思い浮かべさせる歴史的側面があります。
長い歴史に育まれ熟成しながらも同時に現代的な要素も取り込まれ、今日本画は表現幅が一気に拡張しました。その様な絵画環境の中、豊かな個性を重視し作風を模索している作家も増えています。
今回グループ展Take a stepの出品者は皆、同じ名古屋芸術大学で日本画を学び、自分の中にある表現欲を具現化しながら日々制作を続けています。
魅力的な色彩、構成や筆致を画面として定着させた感情豊かな作品が並ぶ今展をこの機会にぜひご高覧ください。
日展特別会員 名古屋芸術大学教授　長谷川喜久

出品作家（順不同）
大見真里佳・安藤祐実・佐野七海・鮑 佳馨・楊 アジョ・李 文斯・新井謙成・佐藤正子・周珂名・孫子吟・竹内亜美・趙暁蕾・趙文昕