6F

終了いたしました

5.26WED-31MON

プレミアムアート
コレクション

6階イベントホール(土・日曜日は休業、最終日は17時閉場)

●入場無料[展示・販売]

世界を舞台に活躍する現代アーティストの話題作から、巨匠・人気作家の名品まで、美術館をめぐる気分でゆったりと。

  • ◎掲載作品のほかにも多数出展します。
シャガール

MARC CHAGALL

1887~1985年。幻想的な色彩や構図に儚さや切なさが漂い、とりわけ日本にファンが多い“愛の画家”。故郷ヴィテプスクを象徴する赤い牛の胴体にパリのバスティーユ広場の風景が描かれ、シャガールブルーと呼ばれる神秘的な色が包んでいる「ラ・バスティーユ 習作」には、愛と情熱の赤い風景に浮遊する恋人たちや、恋人に捧げる花束も描かれており、シャガールを代表する質の高い作品といえます。

「ラ・バスティーユ 習作」(1954年、油彩・グワッシュ/紙、51.1×65.8cm)税込187,000,000円

バンクシー

BANKSY

街中の壁などに反権力のグラフィティを残すなど、芸術テロリストとも称され、世界を熱狂させている匿名の路上アーティスト。本作品は2002年にロンドンのオールド・ストリートに描かれたモチーフをもとに制作したもので、ピンクのリボンがバンクシーらしい表現です。

「Happy Chopper」(2003年、シルクスクリーン、70×50cm、ED 750)価格会場発表

ビュッフェ

BERNARD BUFFET

1928~1999年。20世紀後半のフランスを代表する具象画家の一人。黒い描線と抑制された色彩によって虚無感のある独自の画風を築き、1960年以降は黒を基調としながらカラフルな色彩も使用するように。絶妙な画面構成の本作品は1971年にレジオン・ドヌール勲章を受章する直前の名品です。

「教会広場」(1970年、油彩、60.6×80.3cm)税込24,200,000円

カウズ

KAWS

1974年アメリカ生まれ。グラフィティアーティストの枠を超えて幅広く活躍。バッテンの目が特徴のキャラクター「コンパニオン」をはじめ、具象的なキャラクターやモチーフを繰り返し用いるのが特徴です。グラフィティアーティストやブランドとのコラボレーション作品から制作を開始したということもあり、現代美術業界だけではなく大衆に幅広く認知されています。

「Urge 9」(2020年、シルクスクリーン、43.2×30.5cm、ED 250)税込1,870,000円

奈良 美智

NARA YOSHITOMO

1959年生まれ。ニューヨーク近代美術館をはじめ、国内外の多くの美術館に作品が収蔵されています。挑戦的な眼差しの子供は、不満を抱えていた幼少期の自分の自画像と位置づけられ、本作品もその代表的モチーフを描いた貴重なひとつ。

「Untitled」(1997年、ペン/紙、35.6×23.6cm)税込13,200,000円

白髪 一雄

SHIRAGA KAZUO

1924〜2008年。体をダイナミックに動かしながら足を使って制作する「フット・ペインティング」を確立。1969年制作のこの作品は、フット・ペインティングを始めてから10年という節目に描かれた作品です。当時のアメリカ芸術の中心にあったポップアートの影響を色濃く受けた作品であり、珍しくエアーブラシが使われています。

「無題」(1969年、ラッカー、24×33cm)税込1,320,000円

前川 強

MAEKAWA TSUYOSHI

1936年生まれ。粗目の麻袋(ドンゴロス)を使って表現することで有名。近作は麻袋からより細かな表現ができる綿布による作品が主流となり、この作品の細い線のように見える縦方向の動きは、綿布をわずかに摘み、盛り上がった部分をミシンで縫うという非常に繊細な作業の繰り返しで作られています。こうした凹凸をさらに鮮明にするために穏やかな色を塗り、飛行機の翼や上昇気流を彷彿とさせる作品に仕上げています。

「無題 000632」(2000年、アクリル・縫い、63×38cm)税込2,530,000円

小川 剛

OGAWA GO

1981年生まれ。宇宙に漂う銀河の瞬きと自然界における光の現象にインスピレーションを受け、プリズムによって起こる光の屈折作用を応用。特殊フィルムとさまざまな素材や表面加工を組み合わせ、緻密な計算と持ち前の彫刻的技巧を駆使して構成してゆく作品は、観る人の視点と交錯することで初めて完成します。

「Phantom prism」(2021年、エポキシ樹脂・特殊フィルム・木材、10×13×13cm)税込242,000円

カシニョール

JEAN-PIERRE CASSIGNEUL

1935年生まれ。甘美で優雅な女性像が観る人を惹きつけ、現代フランス画壇において独自の地位を築く人気作家です。“絵とは喜びの源である”と語り、繊細で柔らかな描線と洗練された構図により、やさしさに満ちた落ち着いた雰囲気、 アンニュイで優雅な女性、そして森にたたずむパリジェンヌを描きます。こちらの作品では、青い空と海をバックにした涼やかな横顔が想像力をかきたてます。

「ベレニス」(2019年、油彩、61×50cm)税込17,600,000円

歌川 広重

UTAGAWA HIROSHIGE

1797~1858年。天保年間(1831~1845年)に風景画を手掛けて人気となり、風景画家としての地位を確立。晩年に取り組んだ「名所江戸百景」の梅見の絵はゴッホが模写したことでも知られています。本作品は狂歌を添えた「魚づくし」シリーズの一つで、清流で泳ぐ鮎を描いています。広重らしい情緒あふれる作品です。

「魚つくし 鮎」(1830~43年頃、多色刷木版、25.5×36.7cm)税込6,600,000円

中室 惣一郎

NAKAMURO SOICHIRO

1972年生まれ。石川県の輪島塗の蒔絵師。石川県立輪島漆芸技術研修所蒔絵科を修了し、さまざまな工芸展や美術展に出品。輪島塗の漆箱に自由に泳ぎ廻る金魚を、金粉や朱色粉を用いた蒔絵技法で描いています。第36回日本伝統漆芸展出品作品。

「蒔絵箱 游」(2019年、研ぎ出し蒔絵、高さ15×幅24×奥行20cm)税込2,200,000円

青木 千絵

CHIE AOKI

1981年生まれ。金沢を拠点とし、艶やかな漆黒による抽象的な塊と等身大の身体が混ざり合う現代彫刻で知られています。その表面は30を越える工程によって生成された漆黒によって覆われています。

「BODY 21-1」(2021年、漆・麻布・スタイロフォーム、高さ37×幅97×奥行き68cm)

瀧下 和之

TAKISHITA KAZUYUKI

1975年生まれ。東京藝術大学大学院修了。桃太郎シリーズをはじめ、風神雷神、閻魔大王、鳥獣戯画など、“ジャポンイズム”に満ちたモチーフを、どこか茶目っ気のあるユニークな視点で自由闊達に描き続けています。

「桃太郎図 モモコロリン。」(2016年、アクリル、24.2×33.3cm)税込495,000円

ドーム兄弟

DAUM FRÈRES

兄のオーギュストは1853~1909年、弟のアントナンは1864~1930年。1900年のパリ万博でグランプリを受賞してその名を世界中に知らしめ、エミール・ガレとともにガラス芸術の可能性を飛躍的に高めました。菫のシリーズは人気が高く、特にランプは希少性の高い作品です。

「菫文金彩ランプ」(1895年頃、ヴィトリフィカシヨン・酸化腐蝕彫刻・エナメル彩・金彩、高さ34cm)税込13,200,000円

マイセン

MEISSEN

約300年前にヨーロッパで初めて硬質磁器を生みだしたドイツの名窯。たくさんの小花彫刻で磁胎を装飾する「スノーボール」はマイセンを代表するシリーズの一つであり、愛好家も多く存在します。手毬状のスノーボールの花々に、鮮やかな鳥が遊ぶ立体的な作品です。

「スノーボール鳥付蓋付飾壷対」(1860~1880年頃、高さ50×幅36×奥行き28.5cm)税込19,800,000円

セーブル

SEVRES

フランス・パリ西郊のセーブルにある国立磁器製作所の製品。歴史の中で新たな変化と窮地を迎え、アレクサンドル・サンディエが美術監督に就き、アールヌーボーの斬新な作品を制作。積極的に芸術家と手を組み、新たな技法の開発に努め、そしてそれまでの伝統主義に新風を吹き込み自然界の曲線や豊かな色彩を表現しました。

「シクラメン図花瓶」(1915年、高さ42.5×幅22×奥行き22㎝)税込1,760,000円

終了いたしました

6.2WED-7MON

アニメセル画アート
大オークション

6階イベントホール(最終日は17時閉場)

※土・日曜日は休業いたします。
●入場無料[展示・入札販売]
●入札締切・開票:6月6日(日)16時
●入札締切・開票:6月7日(月)16時

手塚治虫やスタジオジブリ作品をはじめ、さまざまな作品を入札オークション形式で販売します。会場にて所定の用紙に希望価格をご記入のうえお申し込みください。入札締切後に開票し、落札された方には郵送にてご連絡します。
※入札がなかった作品は会期終了まで会場にて最低落札価格で販売します。※詳しくは係員におたずねください。

「天空の城ラピュタ」(複製セル画、30.8×30.8cm)最低落札価格 税込16,500円

6.9WED-14MON

第55回 日本伝統工芸染織展

6階 大丸ミュージアム〈京都〉

●ご入場は10時~18時30分(19時閉場)、最終日は16時30分まで(17時閉場)

日本人の生活に深く根ざし、永遠に変わらない本質をもちながら、とどまることなく継承されてきた伝統の姿。公募による作品に、重要無形文化財保持者の作品も含め、訪問着、帯、着尺、組紐など約70点を展観します。
■入場料[税込]:一般500円(300円)、大学生以下無料
※( )内は大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸松坂屋友の会会員証カード、ブライダルサークル会員証をお持ちの方、大丸・松坂屋アプリでサファイアランクの会員様のご優待料金です。
■主催:日本経済新聞社、京都新聞、日本工芸会
■後援:文化庁、京都府教育委員会、NHK京都放送局

ART DAIMARU