副駅長の李野さんは、週末限定でシャボン玉ショーを行う「バブルマン」に変身します。バブルマン誕生のきっかけは、人を集めたいと考えていたところ、路上パフォーマーが芝生公園で練習しているのを見て「自分でもできるんじゃないか?」と思い立ったから。それから猛特訓し、今では大喝采を浴びるほどの腕前に。就任した当初は所属する旅行会社で、他の業務との両立に悩んでいたそうです。そこで思いきって「愛する道の駅の仕事に集中させてほしい」と願い出たところ、心意気を買われ、道の駅に全力投球できるようになりました。「ここはとにかく広いのでなんでもできます。どんなイベントも、思いついたらすぐ行動するように心がけています。たいへんですけど、毎日楽しいです」。日頃からシャボン玉の鍛錬を欠かさないバブルマンは、今日も道の駅の平和とお客さんの笑顔を守っているのです。