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大丸松坂屋オンラインストアで 毎月1日から数量限定販売
「人生意気に感ず功名誰か復論ぜん」人生のうち、誰でも1度は相手の気持ちに心を動かされ行動を起こす。唐時代の魏徴の言葉の通り、お客様と心通わせご縁を育む関係でありたいと、愛媛の地でお菓子作りを続ける<菓子屋 艷(YEN)>をご紹介します。
愛媛県の今治市や松山市に店舗を構える<菓子屋 艷(YEN)>。その前身は、中国茶カフェ「行茶房(あんさんぼう)」。当時、中国茶のお店に似合うお菓子をと考えた際に、中国で出会った"杏仁豆腐"を日本でも、と試作を繰り返しました。そうして完成した"杏仁豆腐"は、来店時にタッパーを持参して持ち帰りたい。と希望されるお客様が出るほどに。そこから今まで20年を超える不動の人気を誇ります。
愛媛県で、プリン店の先駆けとして生まれ変わる際、問題となったのは繊細なプリンをどう運ぶか。ということ。当時は「瓶スタイル」のプリンが主流。しかし重く、食べた後の容器も気になります。そこで生まれた袋詰めのプリン。プリンとソースの2層が美しく、袋を開けた瞬間に広がる豊かな香り。さらに、お好みの器で味わうという楽しみも加わります。袋にしたことで、ゴミの最小化だけでなく、軽い分内容量が増やせ、お客様にたっぷり食べていただけるという利点もありました。
店頭で販売するのも黒子のスタイルで、という F氏。それは作り手の顔ではなく、素材そのものを生かした「味」に集中して欲しいという想いの表れです。艷では常時15種のプリンが揃いますが、一つひとつベースとなるプリンは異なります。これは、素材が持つ「甘・酸・辛・苦」に重きを置き生かすため。例えばかぼちゃの焼きプリン。レシピの70%ものかぼちゃを使用。素材の繊維質を壊さずに滑らかさを出すため、特注の極細網を使い裏漉しします。1回90個分を作ると翌日には筋肉痛になるほど力も必要だとか。そうしてできたプリンは、まさにかぼちゃそのものです。
杏の種をすりつぶしたものを鍋で煮詰めた「杏仁霜」にミルクを混ぜ、大鍋で焦げないようしっかりと練り合わせます。ぐつぐつ高温でしっかりと煮詰めることで、杏仁のふくよかな香りと、とろり粘りのある食感が残ります。ほかのプリンも同様、ちょうどいい"柔らかさ"加減をキープするのは至難の業。パックに詰め、冷やす。このタイミングが、素材ではもちろん、季節でも異なるからです。
今回ご用意いただいた詰め合わせは、<菓子屋 艷(YEN)>おススメプリン6個をアジロ籠に入れてお届けいたします。プリンの種類はマンゴー、黒胡麻、珈琲乳乳、抹茶、豆乳、バナナ、杏仁豆腐、紫芋、ちよこれいと、丹波黒豆蜜寒、カボチャの焼プリン、ブルーベリー、大納言、フランボワーズ、マロン(季節10〜12月)、イチゴ(季節1〜5月)、白桃(季節6〜9月)のなかから、できたておすすめをチョイスして詰め合わせ。どうぞこの機会にお試しください。
「味」と「食感」が織りなす口福。一品一様の趣きに、心ときめく<菓子屋 艷(YEN)>のプリン「人気のプリン詰合せ6個盛」をお見逃しなく。
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