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オンラインショッピングで毎月1日から数量限定販売
京都東山にある、知る人ぞ知る人気店<京都 とうがらしおじゃこ かむら>。店主 家村さんが考え出したピリッと辛みがきいた「とうがらしおじゃこ」。食べた人があまりのおいしさに親しい人への手土産に。と、人から人へと人気が広がったごはんのお供。熱々のごはんに乗せると、ふわり、漂う香りにお箸もすすみます。
北海道で生まれた家村さん。一度は銀行で働くものの、技術を身につけようと東京へ。プロ養成の洋裁学校、さらに帽子専門のサロン・ド・シャポー学院に通われました。そして25歳の頃、京都に住むお兄さんに呼ばれ、京都の地へ。そこで代々受け継ぐ洋装店を営む旦那さまと出会います。京都に住み、出合った味のひとつが「ちりめん山椒」。おばあさまが手づくりされていたレシピを習うものの、実は山椒があまり好みではなかった家村さん。"辛いもの"が好きだったこともあり、唐辛子を入れてみては?とアレンジ。これが「とうがらしおじゃこ」の始まりです。
洋装店を手伝いながら、リフォーム教室を立ちあげた家村さん。生徒さんやお世話になる方に手づくりの「とうがらしおじゃこ」をプレゼント。「おいしかった!」と喜ばれるのがなにより嬉しかったそうです。いつしかテレビなどで紹介されるように。店舗を持たなかった家村さんは、一大決心をし東山にお店を構えることに。全国各地から「とうがらしおじゃこ」を求めお客様がやって来られるようになりました。
「とうがらしおじゃこ」に欠かせないおじゃこは、鮮度はもちろん大きさにもこだわります。検品に時間をかけ、丁寧に選別。そして、店主家村さんとご家族のみが知る独自配合の調味料を混ぜ合わせ、押し付けないよう優しく炊くうちに鍋から「ピチピチ」と弾ける音が聞こえてきたらできあがりの合図。青唐辛子とおじゃこの香ばしく辛みのある香りが鼻をくすぐります。おじゃこの風味を最大限に引き出すよう炊きあげるためにたどり着いた鍋のサイズは、1回で約20袋分。それを1日に何度も繰り返します。
唐辛子ならではの鮮やかな彩りは、長年ファッション関係の仕事をしていたから。そしてお店を始めてからは銀行時代の知識も役立てて。「2足の草鞋も必ずいかされるのよ」と家村さん。お店にかかる暖簾や看板の文字、ご自分のお洋服まで手づくり。商品のラベルは季節ごとにお花の絵を変えて。自分が楽しみ、そしてお客様にも喜んでもらえるように。笑顔が素敵な家村さんは、今日も看板猫るりちゃんと店頭に立たれています。
固くなく、柔らか過ぎず。口当たりも抜群の上品な味わい。食べた人に笑顔も届ける<京都 とうがらしおじゃこ かむら>の商品をご紹介しています。
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