〈カレーパン工房 エシカル〉知る人ぞ知る!花街の地域貢献を目指し生まれた“かれぇぱん”が登場。

大丸松坂屋オンラインストアで毎月1日から数量限定販売

宮川町の歴史と文化を
カレーパンで守る。

〈カレーパン工房 エシカル〉メイン1 〈カレーパン工房 エシカル〉メイン2

〈カレーパン工房 エシカル〉
オーナー 駒井 靖 さん

エシカル のれん

京都で天ぷら割烹を営む店主 駒井さん。お店を構える宮川町は、京都五花街の1つ。
町の歴史と花街の文化を残したい、そんな想いのもと2022年の11月にオープンしたのが油で揚げない〈カレーパン工房 エシカル〉。
芸妓・舞妓さんたちの協力のもと"京都らしさ"にこだわったカレーパンができました。

将来の夢はカレー屋。
町を守るカレーに挑戦。

  • 㐂久屋HP 店舗
  • レトルトカレー「かれぇどすえ」

駒井さんが営む「天ぷら割烹 㐂久屋」が店を構える京都五花街の1つ・宮川町を応援したい、と始めたのはレトルトカレー「かれぇどすえ」。2014年に宮川町のお茶屋組合(宮川町歌舞会)とのコラボレートで「どんぶりで食べるカレー」をコンセプトに宮川町のおみやげ品として販売しました。駒井さんは普段からスパイスを常備し、将来は「割烹を後継者に譲ったのち、カレー屋を」とも考えるほどのカレー好きで、一時期カフェを経営していた際にも、ランチで「薬膳カレー」をメニューとして出し好評を得ていたそう。レトルトカレー「かれぇどすえ」は、だしをしっかりきかせた和風のカレーで京都らしさをと考え、具材には丹波地鶏・たけのこ・油揚げを入れていたとか。
現在も宮川町のおみやげとして人気を得ていますが、販売が軌道にのったことを節目に駒井さんはカレー作りから離れました。

大変な時こそハッピーを!
イメージ溢れる、アイデアマン。

  • エシカルHP 宮川町街並み
  • 素材パッケージ 食材

2020年。世界中を襲った新型コロナウイルスで割烹は休業。時間ができた駒井さんは、「1週間でクロワッサンが焼けるパン教室」に通い始めたそう。パン職人が参加するような本気のパン教室で、パン作りに目覚めます。同じ頃、花街の芸妓さんたちも仕事がないと聞き、「割烹も花街もハッピーになることを!」と考え始めました。パン作りの技を身につけた駒井さんは、以前開発したカレーと合わせてみては?と考えました。
そこからカレーパン作りへの試行錯誤の日々が始まります。さまざまなジャンルの食のプロ達の意見を参考に、「ほかにはないカレーパン」を目指すことに。カレーと油は好相性。これをあえて食パン生地で作ってみては?と閃きます。以前のだしがきいた和風カレーをもとに、何度もだしをひきなおし、パンに包むためのカレーの濃度も何度も試し、カレーフィリングとしてアップデート。変わらない点は「京都らしさ」。地鶏は京都ぽーくに、油揚げは生麩に、そして京都の黒七味を使ってみよう。次々とイメージが膨らみました。

やさしい素材にこだわり、
捨てないパン屋を目指す。

  • 包あん
  • 焼き上げ
  • 焼き上げ

小麦粉選びにもこだわりました。スパイシーなカレーを包むためのパン生地も、何度も試作を重ねました。できる限り添加物を使わないよう、やさしい素材を探します。そして、見つけた北海道産の小麦粉。もっちりとした食感と口どけの良さが叶いました。実は、スーパーマーケットなどで販売される商品の中で廃棄量が多いのが、生鮮品、豆腐に次いで「パン」だと聞き、駒井さんは「捨てないパン屋」を目指しました。せっかく作ったカレーパン。焼きたてを売るとロスが出るかもしれない。できる限り賞味期限を長く、と考え生まれたアイデアが焼きあがってすぐ冷凍、販売。そうすることで、1カ月の保存が可能になりました。

もはや「新しいジャンル」。
今までにないカレーパン。

  • エシカルHP カレーパン割って手で持ってる写真
  • 試食会
  • 試食会

見たくない、食べたくない。と思うほど試行錯誤を繰り返し、試食してきたという駒井さん。カレーフィリングは1種で勝負。その分、生地で変化をつけることに。揚げないカレーパンは、カロリーも低い事からターゲットを女性に絞りました。看板商品は、舞妓さんや芸妓さんの白塗りをイメージした真っ白のカレーパン。ビーツのパウダーを使い、彩りも綺麗な赤いカレーパン、デトックス効果があるといわれる竹炭、上品な辛味と後を引く風味が京都らしい〈原了郭〉の黒七味、そして米油をかけて焼くことで揚げた風のサクサク感が生まれた焼きカレーパン。舞妓さん、芸妓さんの声も反映しつつ、宮川町ならではの「かれぇぱんどすえ」が出そろいました。

女性が働く環境も整えて。
京都・宮川町から全国へ!

  • スタッフ
  • 冷まし
  • 鯖トマト&ごぼう
  • ブルーチーズ&ハニー

〈カレーパン工房 エシカル〉のスタッフは、女性のみ。子育てなどで時間が限られる女性が働きやすい環境を作りたい、と駒井さんは考えています。これを叶えるのが「冷凍販売」。仕組みづくりも試行錯誤。女性目線で働きやすく、ロスを出さない工房を目指しています。
そんな中、今回〈エシカル〉出品限定品ができました!京都に馴染みの深い「鯖」を使った「鯖トマトカレーパン」と、辛いのが苦手な方に「ブルーチーズはちみつカレーパン」の2種が登場。京都宮川町で生まれ、通信販売でどこへでも旅立つことができる「かれぇぱんどすぇ」。
この機会にお試しください。

おいしい食べ方 アドバイス

冷凍で届いたカレーパン。
できたてのおいしさをご家庭で楽しむためのポイントをご紹介。

袋の封を切らずそのままレンジに入れてください。
200W(解凍)4分→600W(あたため)40秒
お好みで余熱しておいたオーブントースターで30秒程度
(メーカーによって異なりますので焦げないように注意してください)

※2022年12月時点

大丸松坂屋オンラインストアで
毎月1日から数量限定販売

いつでも焼きたてが食べられる「揚げないカレーパン」。

売上の一部は芸妓組合に寄付され、芸舞妓さんの複利厚生に利用されます。
Ethicalはこの街並みをずっと残すために活動します。

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