“食べ飽きないパン”を目指して
小麦の栽培から手がけるベーカリー
〈山のパン屋 Daddys Bakery〉
兵庫県西宮市。有馬温泉にほどちかい山の中に店舗を構える、その名も「山のパン屋 ダディーズベーカリー」西宮店。
建築デザイナーとして活躍していた社長・村井さんが、独学でパン作りをスタート。
こだわりがすぎて、小麦の栽培も始めることに。白米のように主食となるパンをめざし、日々パンを焼きあげる。
あったらいいなの声を受け、
建築デザイナーからパン職人へ
家を作るデザイナーとして主に店舗作りに携わっていたという社長・村井さん。建築会社の横にドッグランをつくったことで来店するお客さんから「食べるものがあればいいのに」との声が届くように。じゃあパンを作ってみるか。と、最初は専門書を読んだり、インターネットで動画を探したり、実際のパン屋を見に行ったりと、独学でスタート。これが好評を得たことで、よりパン作りにも精が出てパン屋に修行にも行きました。すると、職人気質の村井さん。原料である「小麦」にも興味がわいてきます。「自分で作ってみよう」と、淡路島で小麦作りも始めました。
兎にも角にも挑戦あるのみ!
経験を積んで、前へ前へ
淡路島で始まった小麦づくりは、最初1反・約300坪からスタート。パン作りに適しているといわれる「せときらら」を、化学肥料などを使わないで育てます。村井さんは製パンと同じく独学で始めました。実験をするように、試行錯誤。行動力の源は、「できないことをできるようにする楽しさ」だそう。今では、淡路島と稲美町にも畑が増え、14反にも広がりました。11月の種まきから農機具を駆使し育て、6月に収穫を迎えます。収穫した小麦は、じっくり乾燥させた後、御影石の石臼を使いゆっくりゆっくり挽いていきます。
小麦が香る、小麦を味わう
手をかけ、向き合うパン作り
〈山のパン屋 ダディーズベーカリー〉では、お店に入る前からおいしい香りが漂っています。土を作り、種をまき、収穫した小麦を、昔ながらの製法・石臼で挽いた小麦の全粒粉を使い、塩と水のみで仕上げた自慢の食パン「一尺二寸」をはじめ、1日70種ほどのパンが店頭に並びます。看板商品でもある「一尺二寸」の名前は、パンのサイズ約36cmから。これは、今でも大工さんたちに使われる“寸尺”から取り入れた、建築出身の村井さんならではの名前。自社栽培の小麦を使いシンプルに作るパンにもぴったりです。実は、西宮店の店舗も村井さんの手作りなんだそう。こだわりの強い店舗で作られる、こだわりパンを、この機会に味わってみませんか。
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しっかりと小麦が味わえる自慢の食パンをはじめ、具材をもりもり盛り込んだ惣菜パンなど、
〈ダディーズベーカリー〉を満喫できるセットをご用意。どうぞお見逃しなくご賞味ください
