人との出会いは一期一会、人と絵画との出会いも一期一会。各団体を越えて精力的に独自の作家活動をしている日本画家たち。今回は、その中でもそれぞれ個性ある俊英日本画作家たちの感性と技法で自由に表現し、創り出した世界30余点を一堂に展覧いたします。ぜひこの機会にご高覧くださいますようご案内申しあげます。
〈出品作家〉
麻木森、磯部光太郎、柏木奈々子、川田恭子、越畑喜代美、清水操、関本麻己子、中村寿生、野口満一月、古澤優子

安原成美先生は、東京藝術大学大学院文化財保存学を修了、博士号を取得。その技術と天然素材を生かした作品が評価され、2019年山種美術館「日本画アワード」大賞を受賞されました。また画集「日本画の道標」を刊行するなど活躍の場を広げておられます。今後さらなる活躍が期待できる新進気鋭の日本画家です。

ヨーロッパ各地で取材を重ね、作家独自の洗練された描法と緻密なタッチで爽やかに描きあげた油彩画をご紹介いたします。
今展では従来のテーマに併せ、日本の景勝地、仏像などを描いた新作も多数展覧予定。
作家によるライヴペインティングを開催いたします。ぜひご高覧ください。

● 会期中・連日作家来場 各日午後1時〜5時
作家による ライヴペインティングを開催いたします。
※都合により変更になる場合がございます。

色鮮やかで活き活きとした花鳥百獣の世界を描く画家、佐藤潤。
動物にまつわる吉祥や風習、縁起物などを取り入れた新しい動物画は明るく独創的です。
画紙にもこだわり、竹100 %の手漉き和紙「竹紙」を使用。本展では最新作を含む約30点を展示いたします。この機会にぜひご高覧ください。