ヨアンナ・ハヴロット|ハヴロット:ウェアラブルアート-見えざる糸

5月31日(土)→6月24日(火)

ヨアンナ・ハヴロット 
ハヴロット:ウェアラブルアート-見えざる糸

『ハヴロット:ウェアラブルアート-見えざる糸』 撮影:ズザ・クライェフスカ
  • 期間
  • 5月31日(土)→6月24日(火)
    ※Osaka Art & Design 2025の会期は5月28日(水)→6月24日(火)
  • 営業時間
  • 10時〜20時 ※本館1階 ウィンドウのみ最終日17時閉場
  • 会場
  • 大丸心斎橋店 本館1階 ウィンドウ・本館8階 特設会場
    ※主催:アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート
    ※ポーランド共和国文化・国家遺産省助成事業「2025年大阪・関西万博(EXPO2025)開催期間の日本におけるポーランド文化促進プロジェクト」
  
女性たちの歴史や経験を布に織り込み、ファッションを通じて語るこの展覧会は年齢、職業、ジェンダーの異なる女性たちの見えない本質に衣服というメディアを通じて光を当てようとするものである。
ハヴロットの作品はポーランドのテキスタイルアートの巨匠マグダレナ・アバカノヴィッチとヴォイチェフ・サドレイの芸術的遺産と、日本の着物文化の要素を融合させながら、新たな視点でファッションを芸術へと昇華させている。
また今回、ポーランドの著名な写真家ズザ・クライェフスカも招待され、彼女が撮影した日本とポーランドの様々な女性のポートレートが展示される。ハヴロットの衣装をまとう女性たちを写した彼女の写真は、ファッションが単なる衣服ではなく、個人のストーリーを伝える手段であることを示している。
「見えざる糸(Unseen Threads)」は異なる時代や文化、個々の人生をつなぐ象徴であり、ハヴロットの作品は現代を生きる女性たちのリアルな姿に光を当て、多様性を祝福する。大丸での圧倒的なインスタレーションがファッションとアートの新たな可能性を切り開く。

トップ画像:『ハヴロット:ウェアラブルアート-見えざる糸』 撮影:ズザ・クライェフスカ
『ハヴロット:ウェアラブルアート-見えざる糸』 撮影:ズザ・クライェフスカ
『ハヴロット:ウェアラブルアート-見えざる糸』 撮影:ズザ・クライェフスカ
  • Artist
  • ヨアンナ・ハヴロット (Joanna Hawrot)
  • Artist
    ヨアンナ・ハヴロット (Joanna Hawrot)
    ヨアンナ・ハヴロット(Joanna Hawrot)は、ポーランドを代表するファッションデザイナーであり、「FROM FASHION TO ART」をコンセプトに、衣服をアートへと昇華。伝統とモダンの境界を超えたデザインが特徴で、日本の美意識や構築的なフォルム、そして革新的なテキスタイルの融合を追求している。
    ディテールへのこだわりと精巧なファブリックデザインに支えられ、芸術とモードの両方を体現する彼女の「ウェアラブルアート」は衣服としての機能性を保ちながら、着る人の個性を際立たせる表現力により独自のスタイルを築いている。
    彼女のコレクションはパリ、東京、ニューヨークなどの主要都市で発表され、独創的なビジョンと職人的アプローチが融合したデザインは身にまとうアートとして国際的に認知されている。

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