坪内好子 銅版画とガラス絵の世界
■4月17日(水)→23日(火)〈最終日は16時閉場〉
時間の集積から生まれる存在感。この存在感をことさら愛する。
画面背景に金箔が押され、さらに版を刷り重ねていく。
するとそこには、まるで永い時間の集積があったかのようなマチエールが現れる。
ずっと前からそこに在り、そしてこれからもずっとそこに存在するかのような無限性をもった空間。無限性という時間に包まれた有限な「もの」や「かたち」が呼応し共鳴しあい画面全体の存在感が生まれてくる。
過去から蓄積された大切な時間を封じ込めるように描かれたモチーフの数々が坪内ワールドに誘います。
■作家来場
4月20日(土) 13時~18時
4月21日(日) 11時~16時
※都合により来場スケジュールは変更になる場合がございます。
作家略歴
東京都に生まれる。1989年女子美術大学芸術学部絵画科版画専攻卒業。