長谷川潔・浜口陽三 銅版画展 -漆黒の美-

■1月20日(水)→26日(火)

銅版画界において世界の舞台で活躍した2人の巨匠の作品は、数々の賞を受賞し、世界的に高い評価を得ております。
あくまでも黒の諧調にこだわり、漆黒の中にモチーフを浮び上がらせ緻密な構成の中に神秘を表現した長谷川潔。
メゾチントに色彩を持ち込み、黒の世界に色彩を幻出させるカラーメゾチントを確立させた浜口陽三。
両巨匠の初期から晩年にかけての貴重な銅版画作品を30点余り紹介致します。

長谷川潔 「木の根と小鳥」
長谷川潔 「木の根と小鳥」
19.4×28.9cm マニエール・ノワール ゴドフロア・アンゲルマン版
100部 1960年
税込1,650,000円
浜口陽三 「14のさくらんぼ」
浜口陽三 「14のさくらんぼ」
52.3×24.4cm カラーメゾチント
50部 1966年
税込2,200,000円