鈴木祥太 金属造形展 -四季の移ろい-

■4月7日(水)→13日(火)

金属で植物をリアルに造形している鈴木祥太氏、ジュエリー制作を志して金属に出会った彼は、美術大学で素材の魅力と伝統技術にのめりこむうちに、金属を加工していく面白さに目覚めました。
硬い金属で植物を作るという相反する行為の中で、金属の色彩と煌めき、植物のしなやかな姿など、双方の魅力を引き出して作品を作り出しています。
刻々と変化しうつろいゆく姿を、一つの造形物の中に留めるそのスタイルは確固たるオリジナリティを持ち、芽生えから散りゆく姿を思い起こせるように作られた作品の数々から、うつろいゆく時の流れを感じられます。
近くで見ても本物と見間違えるほどの緻密さに驚かされるとともに、移ろいゆく季節の美と生命の力強さを表現した作品の数々をご高覧ください。

「桜」
「桜」
W170×D150×H100mm
銀、銅、金粉、緑青
税込550,000円
「Blowing Ginkgo」
「Blowing Ginkgo」
W270×D240×H470mm
真鍮、金粉
税込880,000円
「Blowing」
「Blowing」
W490×D165×H142mm
真鍮
税込880,000円