大矢亮日本画展 —温故知楽—
■10月21日(水)→27日(火)
〈最終日は午後4時閉場〉
関西初個展。愛知芸大で長年模写事業に携わり、その経験を生かし古画の中にある自由な発想や確かな技法を学び新たな絵画世界を模索し制作。
本展では花鳥風月を題した王道とも言える日本画と江戸絵画に見られるユーモラスな画題・吉祥画を得意モチーフである猫に置き換え、今改めて注目されている基底材である絹本作品を中心に出品。
絹本制作は天然絵具の発色と伸びの素晴らしさと裏彩色による画面の厚みを抑えながら奥行のある上品な仕上がりが得られる特徴があり、裏打ち紙は独特な染め紙を用いて重厚かつ優雅な表現をしています。
バリエーションに富んだ画題と表現をご覧ください。
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