渋谷英一 作陶展

■12月18日(水)→24日(火)
〈最終日は午後5時閉場〉

流れるようなフォルムに映える白と黒のコントラスト鋭いエッジは柔らかに片寄りながらやさしい曲線を生み出し、まるで作品同士が対話しているかのような佇まいを見せてくれます。
萩焼の新たな側面を模索し、挑戦し続けている渋谷英一先生。
光を吸収しながら圧倒的な存在感を放つ作品の数々は、雄大でありながら細部まで細かに作り込まれていることに驚嘆させられます。
常に進化し続ける黒彩器シリーズを始め、柔らかな風合いの伝統的な萩焼も展観いたします。

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「黒彩器ー相ー」29.5×45.5×高さ25cm

プロフィール

  • 2004年 祖父に師事し作陶をはじめる
  • 2010年 萩市美術展入選(以後、入選・美術協会賞受賞)
  • 2011年 長三賞 第30回記念大賞受賞
  • 2012年 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」 入選(’12’17)
  • 2015年 日本陶芸展入選
  • 2016年 「現在形の陶芸」萩大賞Ⅳ 大賞受賞
  • 2018年 第5回陶美展 最高賞(日本陶芸美術協会賞)受賞、山口県芸術文化振興奨励賞受賞、第65回日本伝統工芸展入選
  • 2019年 第66回日本伝統工芸展入選