林源太展 ーうるしの美ー

■12月18日(水)→24日(火)
〈最終日は午後5時閉場〉

漆の美しさ、良いところとは。木から生まれる柔らかな暖かみ。優しい口当たり。使うほどに増す艶やかさ。
ハレの日だけではない、日常の日々の暮らしに寄り添い彩りを添えるそんな漆器を目指しています。
従来の形式にこだわることなく、かつ伝統を活かしながら独創的な形と色で、目に面白く使って嬉しい、人々が集う食卓が楽しくなるような漆作品を制作しています。
木工から上塗りまで一人で担うことで、手作り、物作りの醍醐味がダイレクトに伝わる唯一無二の作品の数々。
酒器、ワインカップ、カトラリー、お重箱、茶道具などなど、使い込んでゆくことがまた楽しみになる、そんなオリジナリティー溢れる漆器をどうぞご高覧くださいませ。

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「わっか花入(朱溜)」
本体:25×25×6cm、台:30×14.8×高さ1.7cm
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「珈琲カップ&ソーサー溜&朱/珈琲カップソーサー溜&白」
15×15×高さ10.5cm
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「SARABON(段彫刷毛目燻銀黒塗)、栃溜塗菓子皿、
ワインカップ、楕円スプーン小、フルーツフォーク」
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「筋入平木皿(錫縁緑檀塗)中/小、緑檀塗欅cup、
クリームスプーン黒、デザートフォーク黒」

プロフィール

  • 1969年 大阪府生まれ
  • 1992年 京都市立芸術大学 漆工卒
  • 1994年 京都市立芸術大学大学院漆工専攻修了
  • 1996年 以降 全国各地で個展開催
  • 2011年 NHK「猫のしっぽ カエルの手 ベニシアの手作り暮らし」に出演