京都の伝統に、革新のひとさじを。 京都の和菓子文化を牽引する老舗ブランド。
鼓月は戦後間もない1950年代、京都の町に新しく誕生したお菓子店です。
当時の京都には、長い歴史と伝統を誇る老舗の和菓子屋がひしめいていましたが、鼓月はそうした既存の枠組みにとらわれることなく、時代のニーズに合った斬新な商品開発に取り組んできました。
その革新的なアプローチが、京都の和菓子文化に新たな風を巻き起こすきっかけとなりました。
今日でも鼓月は、京都の伝統を尊重しつつ、常に新しい価値を創造し続ける存在として、和菓子ファンから高い支持を集め続けています。
伝統と革新が巧みに融合したブランド力が、鼓月の魅力を際立たせています。

果実の物語を、和菓子に込めて。 果実の恵みを活かす老舗和菓子店。源吉兆庵は1946年に岡山で誕生した老舗の和菓子店です。
その名称の由来は、かつて「菓子」を意味した「果子」から来ており、つまり自然の恵み「果実」を原点としているのが同店の特徴です。
宗家 源吉兆庵では、この果実の魅力を最大限に引き出した季節ならではの和菓子を、伝統の製法で丁寧に仕上げています。
時代とともに変化する消費者ニーズにも柔軟に対応しつつ、果実の恵みを活かし続ける同店の姿勢が、1940年代から長年にわたり多くの支持を集め続けている要因となっています。

京都の御菓子、300年の物語。 京菓匠笹屋伊織の歴史は、実に300年以上前の1716年にさかのぼります。
当時、伊勢の城下町で和菓子職人をしていた初代・笹屋伊兵衛が、その卓越した技術を認められ、京都の御所から呼び寄せられたことが始まりとなっています。
以来、代々受け継がれてきた伝統の製法と、京都の食文化に育まれながら、洗練された上質な和菓子作りを続けてきました。
今日でも「長福寺餅」「どら焼き」など、笹屋伊織ならではの銘菓を通じて、京都の和菓子文化の歴史と伝統を伝え続けているのが特徴です。

一枚に宿る、百年の誇り。 坂角は1889年に愛知県東海市横須賀町で創業しました。
創業以来、地元の支持を得ながら着実に実績を重ね、特に1960年代に発売した「ゆかり」が広くお客様に受け入れられ、県内外へと販路を広げていくことができました。
「ゆかり」を代表とする、伝統的な製法と素材にこだわったお菓子作りが、幅広い世代から支持を集めるようになったのです。
今日では愛知県を代表するお菓子ブランドとして、長い歴史と実績を誇っています。

北海道の風土を甘く包む匠。 柳月は1947年に北海道十勝、帯広に誕生したお菓子店です。
創業当時は、アイスキャンディの製造や行商から始まり、次第に地元の人々に受け入れられていきました。
その後、1968年に全国菓子大博覧会に出品された「三方六」が高い評価を受けたことで、柳月の名が一気に全国に知れ渡ることになりました。
この「三方六」は、白樺の薪を模したバウムクーヘンで、その独創的な見た目と深い味わいから、北海道の歴史や自然との深い関わりが感じられる商品として人々を魅了しています。
以来、柳月は北海道の素材にこだわり続けるブランドとして、確固たる地位を築いてきました。

百年の歴史が詰まった、たったひと口の奇跡。 大正時代から愛され続ける老舗大福店。
一久大福堂は1924年に創業し、大正時代から続く老舗のお菓子店です。
創業以来、丹念に磨きあげられた大福の製法と味わいが代々受け継がれ、きめ細かな餅生地と上質なあんこの絶妙な組み合わせで評判を呼んでいます。
時代とともに変化するお客様のニーズにも柔軟に対応しつつ、創業時から変わることのない伝統の技を大切にし続けてきたことが、一久大福堂の魅力を支えているのです。
大正時代から続く歴史と伝統的な味わいへの拘りが、今も多くのファンに支持されている所以です。

地域に根付く、今も変わらぬ支持を集める老舗ブランド。
六花亭の歴史は、1933年に前身となる帯広千秋庵が開店したことに始まります。
帯広市開基70周年と市制施行20年の記念事業として、当時の帯広市より同店に『ひとつ鍋』の納品が命じられるなど、早くから地元の方々から愛されていた老舗ブランドです。
その後、1977年に現在の社名「六花亭」に改称し、さらに地域に密着したブランド展開を実現してきました。
まもなく100周年を迎える六花亭は、長年の歴史の中で培われた製造技術と、地域に根付く人気の商品ラインアップを武器に、今も変わらぬ支持を集め続けているのが特徴です。

栗を主役に、栗の魅力を解き放つ。 足立音衛門は1991年10月に創業した、京都府福知山市を拠点とする栗のお菓子専門店です。
もともとは丹波地域の料理店「丹波の味工房しきぶ」のデザートとして提供していた栗をふんだんに使った人気ケーキが、評判を呼ぶことになりました。
その後、ケーキを中心とした販売店として独立し、現在では自社ブランドを確立。
「栗のテリーヌ」や「集栗夢」などの人気商品を展開しています。
創業以来、栗を主役に据えたこだわりの製品作りに徹底的にこだわり続け、栗菓子の名手として全国的な知名度を獲得しているのが足立音衛門です。

シュークリームからおかきまで、北海道の味の架け橋。 北菓楼は1991年、北海道砂川市で創業したお菓子店です。
創業者の熱い思いと地元の食材への拘りから生み出された、シュークリームや開拓おかきといった北海道ならではの銘菓が誕生しました。
地域の人々に愛され、着実に実績を重ねながら、創業から30年以上の歳月を経て、北海道を代表するお菓子ブランドへと成長を遂げてきました。

らくみ鳥が運ぶ、四季折々の米菓。 「とよす洛味堂」は、創業120年以上の歴史を持つとよすが展開するギフトブランド。
”米菓で贈る、日本の四季の便り”をコンセプトにシンボルマーク”らくみ鳥を”通じて、四季折々の花や風景を小さなあられで表現しています。
素材選びから焼き加減まで丁寧に作りあげることで、見た目の美しさと繊細な味わいを両立。贈る人の想いを伝える上質な米菓を届けています。

ひと粒の豆が、北海道の未来を変える。 池田食品は1948年に創業以来、北海道の地で伝統的な製菓技術を継承しながら、オリジナリティ溢れる創作豆菓子やかりんとうの開発に力を注いできました。
創業者が掲げた「北海道に誇れるお菓子メーカーになる」という強い信念のもと、時代とともに変化する消費者ニーズにも柔軟に対応しつつ、70年以上に渡り北海道の食文化を支え続けています。
長年培ってきた製菓スキルと北海道ならではの食材を活かした、愛されるブランドへと成長を遂げてきました。

柿の種が贅沢に進化する場所、それがかきたねキッチン。 「かきたねキッチン」は、2011年に日本初の柿の種専門店として誕生。素材と旨みにこだわった多彩なフレーバーの柿の種を提供しています。
2023年には「毎日を、ハッピーに」を新コンセプトにブランドをリニューアル。パリッとしたクリスピーな食感を実現しました。
他にもチーズ風味のクリームを使ったチーズinかきたねシリーズ、ナッツとのマリアージュを楽しむ、かきたねWITH NUTSなども展開。贈り物としても、自分へのご褒美としてもぴったりなちょっと贅沢な柿の種です。