LOVE MY COLORS LOVE YOUR COLORS

■6月1日(日)→30日(月)

個性いろいろ十人十色 
自分の色で生きよう 
すべての色が輝く未来にむけて
■6月1日(日)→30日(月)
すべての人が自分らしく生きることができる社会のために、わたしたち一人ひとりに何ができるのか。大丸京都店ではプライド月間[6月1日~6月30日]※1に、LGBTQ+※2に関する取り組みを行います。わたしたちの身近にも、LGBTQ+当事者の方がいらっしゃいます。「知る」ことで、見えてくるもの、見えてくる世界があります。この6月が皆様にとって「知る」きっかけとなりますように。
※1 プライド月間:6月はLGBTQ+の権利について啓発を促す月間として世界的に認知されており、世界各地でLGBTQ+コミュニティを祝うパレードや、様々なイベントが行われます。
※2 LGBTQ+:レズビアン・ゲイ・ バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字にQ(クィア又はクエスチョニングの頭文字)を加えた言葉で、性的少数者を広く表現する言葉のひとつです。

誰もが暮らしやすい未来へ、
京都から発信!
■6月1日(日)→24日(火)
■1階 四条東入口特設会場
カラフル&レインボーな展示でLGBTQ+を知ることからはじめよう!
会場では京都市によるLGBTQ+の基礎知識が学べる特別パネルの展示をはじめ、京都レインボープライドの主催で今年4月12日に開催された、第5回パレード&フェスティバルイベント「京都レインボープライド2025」※1のパネルを展示します。
※1【「京都レインボープライド」とは】
LGBTQ+をはじめとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)や、あらゆるマイノリティが多様性豊かに暮らせるまち・社会を目指して2019年4月に設立した京都レインボープライド。
人種・国籍・地域・地位・職業・立場・学歴・年齢・性別・障害・見た目に関係なく、さまざまな人々が世の中の差別や偏見にさらされることなく、多様性を受け入れ、より自分らしく、前向きに生きていくことができるような、未来の子どもたちにも生きやすい社会の実現を目指しています。
EVENT
■6月7日(土) 13時〜 (約40分)
■屋上 ことほっとてらす
入場無料
大久保暁氏と学ぶ♪「花*花 カラフルコンサート」
花*花のライブに加え、LGBTQ+の当事者でもある大久保暁氏のトークショーを開催。
※観覧は芝生の上となりますので、ご自身でレジャーシート等を持参ください。

※混雑状況により、誘導のため係員がお声かけ掛けをさせていただく場合がございます。

※開催中の動画、写真撮影は禁止させて頂きます。

※雨天の場合は6階 ほっとスポットに会場を変更します。変更については前日にホームページにてお知らせします。
【花*花】
2000年7月ワーナーミュージックジャパンより「あ~よかった-setagaya mix-」でメジャーデビュー。その後も「さよなら大好きな人」をはじめ、数多くのヒット曲をリリース。
2003年より6年間の活動休止期間を経て、2009年再始動。
現在も楽曲制作はもちろん、全国各地での精力的なライブや、舞台・映画・アーティストへの楽曲提供など幅広い活動を行っている。

メンバー:おのまきこ(vo,key)、こじまいづみ(vo,key)
【大久保暁】
高知市で長女として誕生した大久保暁氏。幼い頃から性に違和感があり社会での生きづらさを抱える毎日でした。そんな自分と何年も向き合い続け、一度きりの人生、自分らしく生きていこうと決意。31歳で戸籍変更をし、その後は現在のパートナーである女性と結婚をし第一子も誕生して暮らしています。誰もが「自分らしく生きていい」と思える社会の実現を目指し、幅広い世代へ向けて全国各地で伝える活動をしています。
■6月8日(日) 14時〜 (約40分)
■6階 ほっとスポット
観覧無料
#わたし宣言 Z世代アーティストによるライブペインティング
Z世代アーティスト2名が「わたしらしさ」をテーマに大丸の象徴である孔雀を描きます。LGBTQ+の当事者だけでなく、あらゆる人が“自分らしさ”を祝福でき、大切な人に感謝を伝えることができる空間を創出し、LGBTQ+を知るきっかけを作るだけではなく、"共感"を生み、誰もが当事者意識を持てるような体験を届けます。

◎協力株式会社レイブリ
【tkt(タクト)】
20歳
現実の痛みや不安、心のざわめきを、独自のユーモアと想像力で描きかえるアーティスト。
監視されることへの恐怖から、見守られる暖かさへと変化した「EYE(目)」のモチーフを軸に、孤独や逃避、心の揺れ動きを表現しています。
キャラクターや異形の存在を通して、見る人の感情に寄り添い、傷ついた心にそっと居場所を作るような作品を生み出します。
デジタルとアナログを行き来しながら、自己表現と共感をつなぐアートを描いています。
【-YEHYUN(イェヒョン)-】
20歳
生き物の中の人間という分類に属する我々が何にも縛られず自由に生きられる世界が実現できる、目は生物の無意識の中にある本能であることをコンセプトに、植物や様々な生物の個体の脆さ、命の儚さを独自の感性で表現しています。
【株式会社レイブリとは】
LGBTQコミュニティ支援を行っている株式会社レイブリは、Z世代(1996年以降に生まれた若年層)への訴求に特化した企画・マーケティング企業です。若者や女性などスポットライトが当たりづらい存在をエンパワーメントし、彼ら彼女らの声を社会に届けることで新たな常識や未来をつくることをVisionに掲げています。Z世代のリアルな声と繋がることができるレイブリの体制を活かし、商品サービスの開発段階から戦略的に関与したり、社会化ネイティブなZ世代の思考やクリエイティブを活かした広告戦略、PRなどを企画立案したりすることで、ただ企業課題を解決するだけではなく「社会課題解決」も目指した共感できる本質的なプロモーションが可能です。
完成した作品は
8階レストランフロアまんがの壁に
展示しております。
■6月30日(月)まで
「わたしと孔雀」
[作品に込めたメッセージ]
「わたしらしく生きる」それは簡単じゃない。でも、それでも“わたしらしく”あろうともがくあなたへ。 あなたがあなたを愛せたとき、そのやさしさはきっと、隣の誰かも救っていく。この作品が、あなた自身を抱きしめるきっかけになりますように。
京都の街がレインボーに
■6月1日(日)→30日(月) 各日18時30分~21時
■大丸京都店(外壁)
※画像はイメージです
期間中は毎日夕刻から大丸京都店の外壁が、多様性のシンボルカラーである「赤、橙、黄、緑、青、紫」の6色のレインボーカラーに彩られ、四条通りを華やかに照らします。
今年は屋上もレインボーカラーに!
さらにこの取り組みにご賛同いただいた下記の団体でもレインボー装飾が実施されます。
レインボー装飾に取り組む団体さま
☆レインボーライトアップ
■京都市京セラ美術館:6月4日(水)→10日(火) 各日18時30分~22時
■京都市役所本庁舎塔屋:6月6日(金)→18日(水)、6月21日(土)→30日(月) 各日18時30分~22時※7秒間隔で変化

☆レインボーフラッグ
■6月3日(火)→29日(日)
■四条繁栄会商店街
大丸京都店の取り組みの紹介
レインボーパレード
京都レインボープライドの主催で開催されるLGBTQ+について広く知ってもらうためのイベント「京都レインボープライド(KRP)」のメインとなるレインボーパレード。大丸京都店の参加も今年で3回目となりました。
【京都レインボープライド(KRP)とは】
京都レインボープライドは、LGBTQ+に対する差別や様々な理由で抱える生きづらさの解消、また多様性を認め合う社会の実現を目指して開催されるイベントです。年に一度、京都市中心部の屋外会場にて実施され、ステージパフォーマンス、ブース出展、そしてメインイベントのパレード、の3つによって構成されます。パレードでは、LGBTQ+当事者やアライ(支援者)が京都市内を1〜2時間かけて行進しながら、社会へ向けてメッセージの発信をしています。
レインボーパレードの様子
【撮影者 松村シナ】
京都を拠点に写真の撮影、紙媒体のデザインを行うほか、宮川町町家カフェろじうさぎにて「カメラとデザインの教室torico.camera」を主宰するフリーランス。京都芸術デザイン学校クリエイティブデザイン学科 非常勤講師。
従業員向けの多様性検定の実施
「すべてのお客様の『心に寄り添う』接客ができること」を目指し、まずは知ることを大切にしています。
去年より、大丸京都店では6月のプライド月間へ向けて従業員向けに多様性検定(LGBTQ+)を実施し、これを通じて、「性の多様性」「LGBTQ+」について学んでいます。
多様性検定を修了した従業員(点数問わず)には、アライ(支援者)であることを表明できる検定修了バッジ(レインボーバッジ)を配布しています。
お客様へのメッセージ
誰もが、個性を大切にして生きられることを第一の目的として、従業員の胸ビラを活用しお客様へのメッセージを伝えていきます。
従業員からの募集によって選んだ「全てのお客様が大丸京都店でお買い物を楽しめますように。」という願いをこめたメッセージを6月に店頭で発表いたしますのでぜひご覧ください。
各市の取り組みのご紹介
■6月1日(日)→30日(月)
■8階 レストランフロア
コミュニティ団体〈カラフル〉による「京都プライド撮影会」※1展示
京都からLGBTQ+当事者、応援する仲間が身近にいることを、一緒に発信するために、コミュニティ団体〈カラフル〉は、年に一度撮影会を開催しています。今年のテーマは「こんな未来 、こんな社会になってほしい」。それぞれの写真に、参加者のメッセージや想いを添えて展示します。また、今年は英訳も併記し、海外の方々へも届くよう発信します。
※1【「京都プライド撮影会」とは】
「京都をもっとカラフルに」をテーマにLGBTQ+に関心のある人が集まって共存すること、LGBTQ+を身近に感じられるよう可視化すること、また悩んでいる人に届くよう発信することを大切に活動するコミュニティ団体〈カラフル〉の主催による取り組み。当事者を含め、LGBTQ+について関心がある人たちが集まり、絵やメッセージとともに撮影し、一人一人が生き生きと活躍できる社会を願う気持ちを伝えるための撮影会。
「何か」に自分をあてはめなくていい未来
今はマイノリティを表す言葉が広まりましたが、マジョリティとされる人も何かしらのマイノリティ性を抱えていると思います。私もかつて「名前のついた何か」に当てはめようと必死に用語を調べていました。人の数だけ性を表す言葉があり、今では種類が多すぎてわからなくなるほどです。そんなことをしなくても「たった一人の自分」を「すでに名前のついた何か」にあてはめなくていい、自分を殺さない未来になればいいと思います。「あなた」は世界に一人だけ!
Let's build the future...
自分として生きることを、いつか本当の意味で肯定できる未来をつくりたい!という意味を込めてこのメッセージにしました。
我がままに存在していよう
どんな性別でも、どんな見ためでも、どんな環境で育ったり、生きたりしていたとしても、存在しちゃいけない人はいない。みんなの存在が愛おしいし、認めたいし、大切にしたい。だから、自分のままに、表現したいままに生きていたい。そんな社会になってほしいです。
それぞれのカラーで輝ける未来
互いの個性を語り認め合い、共に倖せに生きていける社会になりますように。
じぶんらしさを認めあい支えあう未来
“当事者、である子どもと一緒に来ました。その場で認め、その思いを支え存在でありたい、あり続けたいと思っています。
市民ぐるみ「多様な性の在り方が尊重される京都」推進ネットワーク
LGBT等の性的少数者を含む全ての方を社会全体で支え、学校、職場、地域などあらゆる場所で、誰もが生きやすい多様性・包摂性のある社会を目指していくため、市民団体、企業、研究機関、行政等を構成員とするネットワーク組織を、令和5年4月3日に立ち上げています。

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