「もとまち こども大学」Happy Halloween ~ハロウィンのルーツを学んで、ジャック・オー・ランタンを作ろう!~

開校日:2020年10月3日

■内容

Happy Halloween ~ハロウィンのルーツを学んで、ジャック・オー・ランタンを作ろう!~

■講師

神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部 森下 美和准教授と学生のみなさん

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「 ハロウィン」は古代ケルト民族の秋の収穫祭(民族行事)に起源があると言われています。 世界にはたくさんの民族が存在し、その数だけの様々な文化があります。今回「ハロウィン」を通して、異文化の歴史を学び、ハロウィンを象徴するモチーフのひとつである「ジャック・オー・ランタン」を小さなカボチャで作りました。

最初に、古代ヨーロッパの原住民であるケルト人の宗教的な祭りがルーツであり、10月31日を1年の終わりと考えて「この日に死者の魂がこの世に帰ってくる」という言い伝えなどのハロウィンの基礎知識を教えてもらい、日本の「盆」によく似ていることや、「盆」と「ハロウィン」を比較しながら、双方の文化についても勉強しました。「『Trick or Treat』とはどんな意味?」「どうしてハロウィンには仮装をするの?」などのクイズを通して、知っているようで知らなかったハロウィンの意味合いや習慣を学びました。

さらに、ジャック・オー・ランタンの素材となるカボチャの品種や特徴などを説明を受け、最後にいよいよジャック・オー・ランタン作りです。 子どもたちはオンラインで説明を受けながら、彫刻刀を使ってかぼちゃを彫っていきます。カボチャの中身をくりぬくための穴を開け、スプーンを使って種やワタなどをきれいにかき出せたら、目・鼻・口の形や位置を決めて「顔」を作り、くりぬけたら完成です。

WEBカメラを介して、完成したジャック・オー・ランタンを見せ合い、初めてのランタン作りに子どもたちも終始笑顔。世界で1つだけのオリジナルのジャック・オー・ランタンを完成させました。



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