「もとまち こども大学」神戸学院サイエンスLab.

開校日:2019年8月18日

■内容

実験①聴診器をつくって心臓の音を聞いてみよう!(所要時間:30分)
実験②お風呂でぶくぶくバスボムづくり!(所要時間:30分)
実験③光るスライムをつくってみよう!(所要時間:20分)

■講師

神戸学院大学 薬学部 科学クラブ


■参加組数

約500組

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今回のサイエンスLab.も新しい実験が登場。
「聴診器作り」「バスボム」「光るスライム」の3つの科学実験プログラムが開催されました。


「聴診器をつくって心臓の音を聞いてみよう」では、ペットボトルとプラスチック板を使って聴診器を作成。
聴診器は、平らな面(ダイアフラム)が音を拾って振動し、その振動がまわりの空気に伝わります。その空気の振動(音)がまわりに広がらないようにペットボトルに直接チューブをつなぐ事で、その振動がチューブの中を通り、小さな振動(音)でも耳まで届けることができます。
こどもたちは自分自身や保護者の心臓の音を実際に聞いて、驚いていました。


「お風呂でぶくぶくバスボムづくり」は、まず重曹とクエン酸をボールに入れて、泡立て器でしっかりと混ぜ合わせ好みの食用色素を加え、さらに好みのバスソルトを混ぜ合わせます。全体に色がなじんだら、スプレーで数回に分けて水を吹き付け、にぎって固まるくらいの硬さにしてから容器につめます。
夏らしくアイスクリームに見立て、トッピングとしてチャームをのせて完成です。


3つ目の「光るスライムをつくってみよう」では、洗濯糊などで作ったスライムに、水で溶いた蛍光顔料を加えます。できあがったスライムに、光をしっかりとあててから箱の中に入れるとスライムが光る様子が観察できます。スライムの不思議な感触に子どもたちも大興奮。できあがったスライムを取り出し何度も遊んでいました。
開店と同時に長蛇の列ができ、3つすべての実験に参加するこどもたちが多く、終日わいわいと賑やかな会場となりました。



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