「もとまち こども大学」BOSAI★キッズフェスタ

開校日:2018年9月1日

■内容
BOSAI★キッズフェスタ
【プログラム1】
ペンでデコってわくわく!マイぼうさい三角巾(当日受付)
【プログラム2】
STEP1:「ぼうさいダック」~カードゲームを使って、災害時の行動を学ぼう
STEP2:炊き出し訓練「ポリ袋調理の実演」
STEP3:命を守るリレー訓練(ジャッキアップ、搬送法、心肺蘇生法、水消火器訓練ほか) 防災の日特別企画として、近い将来起こりうる巨大災害に備え、助け合うために必要なスキル、家庭における備えに関する情報を体験しながら学ぶ参加型の防災イベントを開催しました。

■講師 現代社会学部 社会防災学科生のみなさん

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01.jpg 阪神・淡路大震災発生時、地域住民の助け合いがとても大きな力となり「共助」の精神が改めて重要視されました。 このことからワークショップでは、新たな災害に備え、自分たちで助け合うことのできるスキルを高めるために、6つに分かれたブースを回りながら体験しました。 体を動かし、声を出して遊びながら、防災や日常の危険から身を守ることについて学べる教材「ぼうさいダック」を使って、地震・津波・火災・台風が発生したときに、どのように危険に備えた行動をとればよいかを学びました。

03.jpg 次に、災害時の食と調理法として、ポリ袋を調理に用いた「ひじきと梅のまぜごはん」のデモストレーションを見学しました。 最後は「命を守るリレー」として、ジャッキアップ・搬送法・心配蘇生法・消火器の使い方のレクチャーを受けた後、4つのスキルをマスターできたかどうか、こどもたちがグループを組み、トライアスロンに挑戦しました。 1階メインステージ前で実施した「ペンでデコってわくわく!マイぼうさい三角巾」では、三角巾の使い方を学び、布用ペンを使って自分だけのオリジナル三角巾を作りました。 小さなこどもたちも一生懸命に学生たちの説明を受けながら、たたみ三角巾に挑戦しました。 こどもたちが三角巾作りをしている間、保護者の皆様にはけがの手当ての際に使用する結び方の「本結び」を体験しました。

03.jpg イベントを通して、「こどものうちから、防災意識を持つことの大切さを楽しみながら学ばせることができてとてもよかった」「なかなか家で本格的に教えることができないので、貴重な体験をすることができてよかった」などの声をいただきました。

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