「もとまち こども大学」親子・将棋ワークショップ「将棋体験教室」

開校日:2018年5月4日

■内容
親子・将棋ワークショップ「将棋体験教室」 将棋は戦陣になぞらえ81個の区画を設けた盤に駒を並べ、お互いに1手ずつ駒を動かして勝敗を競うゲームで、論理的思考力や空間的認識を養うのにとても有効だといわれています。歴史や駒の動かし方などの基礎知識を学び、オリジナルの駒を作って将棋を体験しました。
■講師 将棋部顧問 河合裕一教授(薬学部)、将棋部員のみなさん

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01.jpg はじめに、ミニ講義として、将棋のルーツとなった世界のゲームや日本における将棋の歴史、将棋の用語やルール、駒の並べ方、将棋の打ち方などの説明を受け、将棋における大切な心構えとして将棋を指す上に礼儀が欠かせないこと「礼に始まり礼に終わる」の大切さを学びました。

03.jpg 次に、将棋の駒作り体験では無地の駒に文字を書き込み、世界で一つだけの将棋作りを体験。漢字の書き順や文字のバランスを考えながらひとつひとつ親子で協力して駒を仕上げました。こどもたちは、駒の動ける方向に目印をつけるなど、様々な工夫を凝らしていました。

03.jpg 駒が完成したら、いよいよ将棋体験。将棋部員と対局したり、部員にアドバイスをもらいながら親子でしたり・・・親子で将棋を楽しんでいました。 「将棋体験教室」では、開始時間前からこどもたちが列をなし、スタートと共に部員たちとの対局を楽しみました。 会場では、こどもたちが将棋を楽しむ様子に多くのお客様が足を止めてくださいました。 「将棋指したことある?」「将棋やってみたい」など、プログラムをきっかけに将棋について会話をしていただくきっかけとなり、将棋の楽しさを多くの方に伝える機会となりました。

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