10時〜19時(いずれも最終日は17時閉場)

「家族、あかく鎮かに燃えた日々」

「家族、あかく鎮かに燃えた日々」

パネル・ジェッソ・鉛筆・水彩、30F

「海」

「海」

パネル・ジェッソ・鉛筆、37.5X97.5cm

渡邉 康太 個展
-標(しるべ)-

10/29wed.→11/4tue.

渡邉 康太は、美術学校での教育を一切受けておらず、驚くことに独学でここまで緻密な写実作品を制作してきました。

単なる写実絵画にとどまらず、対象の奥にある真理を描き出すため、あえて対象物を減らし、日本画のような余白を活かした構図を採用。さらに補助的な幾何学線を加えることで、複数の心情をひとつの画面に凝縮しています。

今回は、約2年ぶりとなる巡回展として、全国各地で作品を展示いたします。

作家プロフィール
渡邉 康太
  • 1985年
    東京都生まれ
  • 2003年
    都立武蔵丘高等学校卒業
  • 2012年
    学生から続けていたバンド活動を辞め、本格的に絵を描き始める
  • 2013年
    第4回全国0・SM公募大賞展 大賞・奨励賞受賞
  • 2021年
    渡辺 康太個展-漂白- (GINZA SIX、松坂屋 名古屋店)
  • 2023年
    渡辺 康太個展-機微の共鳴-
    (GINZA SIX、大丸 心斎橋店、松坂屋 名古屋店、大丸 神戸店 順次巡回展)
  • 美術学校での教育を一切受けておらず、独学にて作品を制作している。
    本格的に絵画を制作し始めてから10年間の集大成を今展覧会にて披露する。
  • 対象物の数を極力減らし、日本画を思わせる余白の取り方や、補助的な幾何学線を描くことにより、複数の心情を1つの画面にてミニマムに画面を構成している。
    単純な写実絵画ではなく、さらに対象物の奥にある真理を描き出そうとして、鋭意制作に勤しんでいる。
「猫の王女」 The Princess of cats

「猫の王女」 The Princess of cats

鍛金・銅板絞り、銅・銀 鉄 ラピスラズリー、H51 W16.5 D4cm

「Sleep in the garden」

「Sleep in the garden」

鍛造、鉄・ガラス、H21 W27 D8cm

「Blue planet」ガラスのコンソール

「Blue planet」ガラスのコンソール

鍛金、ステンレス・ガラス、H85 W130 D40cm

~Metal Memory~
伊藤 丈士展

10/29wed.→11/4tue.

伊藤 丈士は、1972年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業後、さまざまなデザイン制作を手掛けながら、主要百貨店やギャラリーで作品を発表してきました。

鹿島彫刻コンクール、宇部彫刻スクール、韓国清洲工芸ビエンナーレに入選。近年は《猫のロイヤルファミリー》シリーズが好評を博し、たびたび猫島を訪れて取材を重ねています。

大丸神戸店では今回が初出展となります。金属とは思えない優美な曲線と、躍動感あふれる作品の数々をぜひご高覧ください。

作家プロフィール
伊藤 丈士
  • 1972年、神奈川県生まれ
    武蔵野美術大学卒(デザイン学科 金属工芸専攻)
    デザイン会社勤務を経て独立。ギャラリーや主要百貨店でクラフト作品を発表。
  • 経歴・受賞歴:
    韓国 清州国際工芸ビエンナーレ / 鹿島彫刻コンクール / 宇部彫刻コンクール
  • 主な取扱い店舗:
    三越銀座本店、新宿伊勢丹、横浜・千葉そごう、横浜・玉川高島屋
「マントン」

「マントン」

油彩、20F

「休日の窓辺」

「休日の窓辺」

油彩、15F

「祝祭日」

「祝祭日」

油彩、WSM

人生の黄昏を楽しもう
田中 善明 油彩画展

11/5wed.→11tue.

個性派の人気洋画家・田中 善明の新作展です。力作の数々に加えて、意欲作や飾りやすい小品や版画まで幅広く取りそろえて皆様のお越しをお待ちしております。また、お買いあげの方にはもれなく2026年版ポスターカレンダーをプレゼントいたします。

【作家来場予定日】
11月 8日(土)・9日(日)
※都合により変更になる場合がございます。

作家プロフィール
田中 善明 (Zenmei Tanaka)
  • 1946年
    横浜生まれ
  • 1967年
    春陽展出品
  • 1972年
    独立美術展出品
  • 1973年
    横浜市新人招待展出品
  • 1976年
    独立美術協会会友
  • 1997年〜
    定期的にフランス取材
  • 2017年
    画業40周年記念展(東京、大阪)
  • 現在
    無所属。東京を中心に、個展・グループ展多数。
「水鏡」

「水鏡」

岩絵具、M25

「千本公孫樹」

「千本公孫樹」

岩絵具、M20

輝きだす美しき景色を
本多 翔展

11/5wed.→18tue.

2015年 東京藝術大学大学院を修了し現在、日本美術院を中心に活躍中の日本画画家、本多 翔。歳月をかけ根を張り咲き誇る桜や木々の風情や自然界に輝く生命力を岩絵具で描きます。大丸神戸店6回目の個展では、新作30余点を展観いたします。

【作家来場予定日】
11月15日(土)・16日(日) 各日14時~17時
※都合により変更になる場合がございます。

作家プロフィール
本多 翔 (Honda Sho)
  • 1986年
    千葉県生まれ
  • 2013年
    東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
    第68回 春の院展 初入選 (‘14,‘15,‘16,‘18,‘20,‘22)
    碧い岩見の芸術祭 全国美術大学選抜奨学日本画展 奨励賞
    小泉 淳作記念 鎌倉芸術祭日本画公募展 入選
  • 2014年
    碧い岩見の芸術祭 全国美術大学選抜奨学日本画展 準大賞 作品買上
    神山財団芸術支援プログラム 第一期奨学生
  • 2015年
    東京芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了
    修了模写 国宝・伴大納言絵巻 東京芸術大学買上
    有芽の会/池袋(’16)、燦の会/上野(’16)
    第100回再興院展 初入選(‘17,‘18,‘19,‘20)
    神山財団卒業成果展 オーディエンス賞
  • 2016年
    第33回FUKUIサムホール美術展 入選、月のアート展 入選
    ALBION AWARDS 2016 銀賞 作品買上
    金谷美術館コンクール2016 特選、美術新人賞 入選
  • 2017年
    個展/日本橋三越
  • 2018年
    個展/日本橋ちばぎんひまわりギャラリー
    第6回桜花賞展 優秀賞 作品買い上げ
  • 2019年
    大丸神戸店個展、船橋東武個展
  • 2020年
    大丸京都店個展、船橋東武個展、吉祥寺東急個展、意富比神社(船橋大神宮)奉納
  • 2021年
    大丸神戸店個展、池袋東武個展、船橋東武個展、大丸京都店個展、仁和寺御室 藝術4.8PROJECT~本多 翔展~
    「FOCUS Art Fair」作品出展(ロンドン:Saatchi Gallery,Fold Gallery)
  • 2022年
    大丸京都店個展、大丸神戸店個展、船橋東武個展、池袋東武個展
    個展/東大寺4.8PROJECT
  • 2023年
    大丸神戸店個展、船橋東武個展、池袋東武個展、京葉銀行カレンダー挿絵
    立葵の彩り展/無量山傳通院寿経寺、空海誕生1250年記念展示/宮島弥山大本山聖院
  • 2024年
    大丸京都店個展、大丸東京店個展、大丸神戸店個展
  • 現在
    日本美術院院友
  • 作品所蔵先:石正美術館、郷さくら美術館、船橋大神宮、太陽ハウス(株)
「龍頭宝船」

「龍頭宝船」

ミクストメディア、4号

「虎の子龍の子」

「虎の子龍の子」

ミクストメディア、大短冊

「亀蓬莱」

「亀蓬莱」

ミクストメディア、3号

画業30周年記念展覧会
佐藤 潤 絵画展

11/12wed.→18tue.

色鮮やかで活き活きとした花鳥百獣の世界を描く画家、佐藤 潤。
動物にまつわる吉祥や風習、 緑起物などを取り入れた新しい動物画は明るく独創的です。
画紙にもこだわり、竹100%の手漉き和紙「竹紙」を使用。本展では最新作を含む約30点を展示いたします。

【作家来場予定日】
11月14日(金)・15日(土)・16日(日) 各日13時~17時
※都合により変更になる場合がございます。

作家プロフィール
佐藤 潤 (Jun Sato)
  • 絶滅危惧種の動物たち、動物にまつわる吉祥や縁起物を手漉きの竹紙に独自の世界観で描く。
  • 経歴 Profile
  • 1970年
    大阪市生まれ
  • 1992年
    京都精華大学美術学部卒業
  • 1995年
    京都にて初個展を開催
    以降毎年、全国各地の百貨店の美術画廊にて個展を多数開催
  • 2009年
    アメリカの大手パズルメーカーなどと契約
    以降、アメリカの企業より作品が複数商品化、発売されている
  • 2013年
    福岡市内の寺院に全長8mの仏画「二河白道」を、翌年には全長3mの仏画「涅槃図」を納める
    パリ モンマルトルにて個展開催
  • 2014年
    ジグゾーパズルのやのまんよりパズルが発売される
  • 2015年
    フランス・パリにて個展開催/画業20周年記念作品集を出版
    日伊文化交流事業に参加/書籍『美術ぷらす』に作品が起用される
  • 2016年
    第6回大美特別展に出展
    MBS 毎日放送「京都知新」にて若冲の魂を受け継ぐ画家として紹介される
    『文芸春秋 7月号』目次絵に作品が起用
  • 2017年
    フランス・パリにて個展を開催
  • 2018年
    daegu art fair 2018(korea)に参加
  • 2019年
    受験研究社『中学 見て学ぶ国語』に作品が起用
    NHK ワールドジャパン「CORE KYOTO」に出演
  • 2020年
    画業25周年記念作品集出版、全国で展示会開催
  • 2021年
    NHK総合「京コトはじめ」に出演
  • 2022年
    スイスの出版社「nuinui」よりノートを出版
    大阪北浜の少彦名神社の寅年限定絵馬制作(以降毎年)
  • 2023年
    海洋堂よりカプセルフィギュア8種が発売
  • 2024年
    小学館「サライ」5月号にて紹介される
    祇園祭 綾傘鉾 授与品の扇面デザイン担当 ( 以降毎年 )
  • 2025年
    画業30周年記念イベント展示会を全国で開催
  • 全国有名百貨店にて個展多数開催
「春を告げる」

「春を告げる」

油彩、F4

「Eternal」

「Eternal」

油彩、P6

「春の陽だし」

「春の陽ざし」

油彩、F120

~爽やかな風~
本山 二郎 絵画展

11/19wed.→25tue.

卓越したデッサン力と、美しい色彩で、人物・花・風景など多様なモチーフの絵画で多くのファンを魅了しています。
新作を中心に光風会出品の大作など、約20数点を展示いたします。

【作家来場予定日】
11月22日(土)・23日(日) 各日13時~16時
※都合により変更になる場合がございます。

作家プロフィール
本山 二郎
(Jiro Motoyama)
  • 1971年
    奈良県天理市に生まれる
  • 1992年
    金沢美術工芸大学 油絵専攻入学
  • 1996年
    金沢美術工芸大学 油絵専攻卒業
    (卒業制作大学買い上げ)
  • 1998年
    金沢美術工芸大学大学院 修士課程 絵画専攻修了
  • 1999年
    第85回記念 光風会展 初入選
  • 2000年
    第32回日展 初入選
  • 2009年
    第65回現代美術展 美術文化大賞受賞
  • 2013年
    第45回日展 特選受賞
  • 2014年
    日本橋三越にて個展(2020年)
    松坂屋名古屋店にて個展
  • 2016年
    第102回 光風会展
    (損保ジャパン日本興亜美術財団賞受賞)
    大丸神戸店にて個展(18・21・23年)
  • 2017年
    改組新第四回日展 特選受賞
    第103回 光風会展 T氏会員賞受賞
  • 2020年
    石川県美術文化奨励賞受賞
  • 2021年
    本山 二郎クロッキー集発売
  • 2024年
    上野松坂屋にて個展
  • パブリックコレクション 石川県立美術館、金沢美術工芸大学、金沢市、北國新聞社
  • 現在
    金城大学短期大学部美術学科 准教授、日展準会員、光風会評議員
「Sound Sight 7」

「Sound Sight 7」

⼟佐楮紙,顔料、φ30×4

「Sound Sight 10」

「Sound Sight 10」

⼟佐楮紙,顔料、φ30×4

玉井 祥子展
~ Tranquility ~

11/19wed.→25tue.

大丸神戸店では、玉井 祥子の初個展を開催いたします。
Japan Society NYのアーティストレジデンシープログラムで初渡米し、2017-18年に文化庁在外研修員としても滞在。2019年に帰国後は京都にアトリエを構え、制作を続けています。音という不可視の生成と消滅の現象に「生」との共通点を見出し、それを目に見えるかたちで留めるための独自の技法から紡がれた ~Tranquility~ の世界をこの機会にぜひご高覧ください。

【作家来場・公開制作予定】
11月23日(日・祝) 14時~17時
※都合により変更になる場合がございます。

作家プロフィール
玉井 祥子 (Tamai Cyoko)
  • 玉井 祥子
  • 1987年
    高知県生まれ 広島 横浜育ち
  • 2011年
    東京藝術大学 音楽学部 音楽環境創造科 卒業
    (児童出版社勤務を経る)
  • 2013年
    安宅賞, 佐藤国際文化育英財団第23期奨学生(買上)
  • 2014年
    東京藝術大学大学院美術研究科 描画装飾 (中島 千波) 研究室 修士課程 修了
    Japan Society NY Summer Artist Residency Program, Japan Society NY
  • 2017-18年
    平成29年度新進芸術家海外研修員 (NY), 文化庁
  • 2015-19年
    NYにて製作
  • 現在
    京都府在住
  • 多数の個展・グループ展において精力的に作品を発表している。
  • 【個展】
  • 2019年
    「CYOKO TAMAI : New Works on Paper」 Ronin Gallery, NY
  • 2017年
    「CYOKO TAMAI : Be Floating」 耀画廊, 東京
  • 2015年
    「CYOKO TAMAI : Against Gravity」 Ronin Gallery, NY
  • 2014年
    「CYOKO TAMAI : Floating Paintings」 Ronin Gallery, NY
    「レスポワール 玉井 祥子展」 銀座スルガ台画廊, 東京
  • 【グループ展】
  • 2025年
    ART365 (大丸高知店 / 高知)
    Spirit 展(大丸東京店 / 東京)
    デザインとアートの狭間から〜東京藝大デザイン科出身の作家たち〜
  • 2024年
    〜昭和・平成・令和〜 女性日本画家展 (佐藤美術館 / 東京)
    ART365 (大丸梅田店 大丸ミュージアム / 大阪)
    belief 展(Shibayama Art Gallery / 東京)
    TOBU ART Festival in summer (東武船橋百貨店)
  • 2023年
    ウィンターアートコレクション (大丸東京店)
    新しい日本画のカタチ展 (西武池袋本店)
    ART ART TOKYO (大丸東京店)
    spirit 展 (大丸梅田店, 大丸東京店, 大丸札幌店)
    INFINITY (そごう千葉店)
  • 2022年
    墨に生き、黒で遊ぶ (THE TERMINAL KYOTO / 京都)
    group 空 (銀座スルガ台画廊 / 東京)
    アートフェアアジア福岡 AFAF2022 (福岡国際会議場 / 福岡)
    杜の都アートフェア (仙台三越/宮城)
    ART ART TOKYO (大丸東京店 / 東京)
    モダンアートフェア (そごう横浜店 / 神奈川)
    Spirit 展 (大丸神戸店 / 兵庫)
    Newcomer Collection (そごう広島店 / 広島)
    STAY ALIVE 出口 雄樹・玉井 祥子二人展 (Artglorieux OSAKA OF GALLERY, 大丸京都店, 大丸東京店)
    The Quartet (ANAインターコンチネンタルホテル東京)
ミッシェル・ドラクロワ

ミッシェル・ドラクロワ
「ケ・ドラ・マルヌ 午前6時(Quai de la Marne, Six heures du matin)」

油彩、5号

ART Collection

11/19wed.→25tue.

長い時を経ても見る者の心を奪い続ける巨匠や、人気の現代作家など、本コレクションでしか見れない作品をお楽しみいただけます。

鏡 泰裕「ハコスカ」

鏡 泰裕「ハコスカ」

アクリル、F8

舘山 浩丈「緑の水辺Ⅱ」

舘山 浩丈「緑の水辺Ⅱ」

油彩、F15

Sense of Nostargia
魅惑の風景画

11/26wed.→12/2tue.

誰もが人生の中でさまざまな旅をする。日々の通勤で揺られる列車から、休日のドライブ、たくさんの道を我々は走り続けて生きている。

鏡 泰裕(白日会会員)の描く自動車や、舘山 浩丈の描く日本人の心の古里、喪われた故郷。

また吉田 諭史のみつめる日々の暮らしや、心に沁みる日常風景。大人の心に響く作品を一堂に展観いたします。

鏡 泰裕 プロフィール
鏡 泰裕 (かがみ やすひろ/Yasuhiro KAGAMI)
  • 1959年生まれ 北海道出身
  • 画歴:
  • 1959年
    北海道生まれ
  • 1981年
    第1回日本グラフィック展 入選
  • 1982年
    第2回日本グラフィック展 佳作
  • 1983年
    第3回日本グラフィック展 奨励賞
  • 1984年
    第4回日本グラフィック展 佳作 イラストレーション展 入選
  • 1985年
    85イラストレーション展 入選
  • 1986年
    86イラストレーション展 銅賞
  • 1994年
    FCC賞(海外広告賞) 特別賞
  • 1997年
    フランス ヴィクトルユゴー文学記念展 入選
  • 2008年
    第84回白日会展 初入選 (以降毎年)
  • 2013年
    第88回白日会展 入選 会友推挙
  • 2014年
    第90回白日会展 出品(以降毎年)
  • 2015年
    第91回白日会展 出品 準会員推挙
  • 2016年
    第92回白日会展 会員推挙 損保ジャパン興亜美術財団賞受賞 富田賞受賞
  • 2018年
    第94回白日会展 出品 改組第5回日展 初入選
  • 2019年
    FACE 2020 損保ジャパン日本興亜美術賞 オーディエンス賞
    第95回白日会展 出品 改組第6回日展 入選
  • 2020年
    第96回白日会展 出品 改組第7回日展 入選
  • 2021年
    第97回 白日会展 出品
    白日会札幌支部展 出品
  • 2022年
    第98回 白日会展 出品
    改組第9回 日展 入選
  • 2023年
    第99回 白日会展 出品 巡回展選抜
    改組第10回 日展 入選
  • 2024年
    第100回 白日会 出品 巡回展選抜
    改組第11回 日展 入選
  • 現在
    白日会会員
舘山 浩丈 プロフィール
舘山 浩丈 (タテヤマ ヒロタケ)
  • 1973年生まれ 埼玉県川越市出身
  • 1992年
    私立川越東高等学校卒業
  • 1997年
    24歳から独学で油彩を始める
  • 2011年
    肖像画から風景画へ制作を移行
  • 入選・受賞歴
  • 2009年
    第56回全日本肖像美術協会展 新人賞
  • 2010年
    第57回全日本肖像美術協会小作品展 金賞
  • 2011年
    第87回白日会展 入選
  • 2012年
    第61回川越市美術展 相原求一郎賞
  • 2013年
    第1回ホキ美術館大賞展 入選
  • 2017年
    月刊美術主催「美術新人賞デビュー2017」 入選
  • 2019年
    第23回全国サムホール公募展 大賞
    銀座・京橋サムホール公募展2019 優秀賞
  • 2020年
    かわうそ新人賞2020 準グランプリ
  • 展示歴
  • 2017年
    現代人気作家洋画展 伊勢丹府中
    現代人気作家洋画展 伊勢丹浦和
  • 2020年
    大和(富山県) 松菱(三重県)
    新祥の会 阪神百貨店 (大阪)
  • 2021年
    個展 光ある処 東京(かわうそ画廊)
  • 2022年
    個展 光ある処2022 東京(かわうそ画廊)
    コンポステーラ星の野原(Artglorieux Gallery of Tokyo)
  • 2023年
    個展 光ある処 2023 東京(かわうそ画廊)
    かわうそ新人賞デビュー作家特集 阪神百貨店 (大阪) ‘24年
  • 2024年
    トリニティ 岡 啓介・舘山 浩丈・辻 信之3人展(大丸京都店)
  • 2025年
    舘山 浩丈個展 (松坂屋上野店)
    Art Formosa Taipei Expo Dome (台湾)
「泥面」

「泥面」

パネル・木工ボンド・新聞紙・鈴鹿墨煤・アクリル絵具・淡路土、50F

南岳 杲雲「泥面」
ー甦る大地の記憶ー

11/26wed.→12/2tue.

阪神淡路大震災30年である今年。
僧侶の視座から復興を見つめてきた南岳 杲雲の神戸での初個展を開催いたします。
震災から30年を迎える今年、「再生」と「循環」というテーマのもとに作品をご紹介いたします。
土に還る命、そこから芽吹く希望。
文字は読むものとしての枠組みを超え、触れるもの・響きあうものとして存在し、鑑賞者の身体感覚に浸透していくものだと語る南岳 杲雲。
ぜひ会場にて、実際の質感と気配をご体感ください。

作家プロフィール
南岳 杲雲 (Nangaku Koun)
  • 兵庫県淡路島・淡路市(旧東浦町)仮屋にある高野山真言宗潮音寺の長男として生まれる。
    2歳より筆に親しむ環境にあり、小学校入学と同時に本格的に書を学び始める。中学時代、父から与えられた二玄社の『書道講座』をテキストに、松本 芳翠や西川 寧の書に傾倒する。
    大学卒業後、日本を代表する書家であり篆刻家でもある梅 舒適に師事。書壇での活動と並行し、抽象画も描いていた。
    ある時、その作品が当時の神戸・海文堂ギャラリー(現・ギャラリー島田)の島田 誠氏の目に留まり、同ギャラリー主催で個展を開催。これが大きな転機となる。
    その海文堂で、具体美術の作家たちに出会い衝撃を受ける。
    また、母校の書棚で偶然手に取った『墨美』誌の中に掲載されていた「α部」の存在に、閃光のようなインスピレーションを得る。
    そこには、長谷川 三郎、吉原 次郎、井上 有一、そして主幹の森田 子龍といった、錚々たる面々が名を連ねていた。30代は書壇に属し、主に篆刻を中心に活動していたが、現在は中央書壇を離れ、現代アートの文脈において新たな「書」の可能性を追求している。