
「黄金背景の林檎」F0 テンペラ

「囁き」F30 エンカウスティーク

「不二昇龍」SM エンカウスティーク
PROFILE
赤木 範陸
日本国内でのエンカウスティーク技法研究の第一人者。地塗りを施していない亜麻布を背景に用い、特殊に処理した蜜鑞でモチーフの暗部を亜麻布に染み込ませることで明暗を表現する画肌が特徴。
- 1961
- 大分県別府市に生まれる
- 1988
- 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。
- 1990
- 東京藝術大学油画研究科油画技法
材料修士課程修了。
ドイツ学術交流会(DAAD)により
ドイツ政府給費生として渡独。
ミュンヘン国立芸術大学に留学。 - 1995
- 国立ミュンヘン美術アカデミー卒業。
ディプロム取得、マイスターシューラー
(ドイツの芸術系大学で芸術家に付与される
最高学位。中世ヨーロッパのギルドの
制度に由来している)の称号授与。 - 1999
- ドイツ バートクロチンゲン市の
ワインラベルの為に作画。 - 2000
- 『波紋』[ルイーゼ・リンザー作
上田真而子訳 岩波書店]の挿画を担当。 - 2001
- ドイツ ランツフート市の依頼により
「赤木範陸-ランツフートの婚礼-展」の為に作品制作。
大分市美術館での個展に際し、
展覧会カタログ(作品集Ⅲ)を発刊。 - 2002
- 朝倉記念美術館での個展に際し、
展覧会カタログ(作品集Ⅳ)を
直入町文化振興基金より発刊。 - 現在
- 国立大学法人横浜国立大学教授
主な展覧会
大分市美術館・朝倉文夫記念館・
MOU尾道市立大学美術館・
由布院美術館・
国立寧波美術館(中国)・高島屋・三越、
松坂屋 他 国内外で多数
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