「もとまち こども大学」めざせ!健康博士!!ココロもからだも元気になる食育レッスン

開校日:2018年5月26日&11月3日

■内容
めざせ!健康博士!!ココロもからだも元気になる食育レッスン
第1回:5月26日
(1)親子で農業体験~秋が楽しみ!さつまいもの苗を植えよう!
(2)1日3食・3色食べてパワーアップ!!元気のみなもと"赤・黄・緑"を学ぼう
第2回:11月3日
(1)親子で農業体験~大きくなったかな?さつまいもを収穫しよう!
(2)調理と味覚の科学!~甘味と旨みを体験しよう!
(3)栄養バランスと食事のマナーを学ぼう!デパ地下は栄養の宝庫!!~お店のお惣菜で一汁三菜膳を完成させよう!~
元気な心とからだを育み、保つためには日頃からバランスのとれた美味しい食事を摂ることがとても大切です。 プログラムを通して、心とからだ作りの源である「食」の世界を体験しました。

■講師 栄養学部 太田淳子講師、栄養学部生のみなさん

■参加組数 21組

dot.png


01.jpg 第1回は、大丸神戸店8階みどりの広場にある農園で、さつまいもの苗植えを体験したのちに、太田講師による食育ワークショップを実施しました。植え付け方法の説明を受けたこどもたちは、自分たちの苗蔓を一生懸命、植えていました。 その後のワークショップでは、食べ物と栄養素の働きについてクイズ形式で学びました。

03.jpg 第2回は、さつまいもの収穫からスタート。台風や大雨、酷暑などの影響で、できたさつまいもは少なかったものの、こどもたちは芋掘り作業に大興奮。収穫後は、三色食品群のテストを行い、それぞれの食品群にどのような機能があるのかについて振り返りを行いました。 会場を移動してからは、日本の食文化である「和食」について学ぶワークショップを実施。ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の特徴や、和食の基本となる「一汁三菜」の組み合わせ、味や栄養のバランス、また、和食の味わいの中で要となる「だし」について学んだあとは、実際にこどもたちに「かつおと昆布の混合だし」の取り方を体験しました。

03.jpg 次に、中食(惣菜)を使った、一汁三菜膳づくりに挑戦。親子で味や栄養のバランスを考えて地1階食品売場で「主菜」と「副菜」を探しました。こどもたちは、最後の仕上げとなる盛り付けもチャレンジ。太田講師による料理や器の形状に合わせた盛り付け方の説明を受け、実践しました。こどもたちが取った合わせだしを使ったお味噌汁と白ごはんを用意してお膳が完成、みんなで揃っての昼食となりました。 また、蒸かし芋とレンジで調理した芋の食べ比べをしてもらい、調理方法による味の変化について一緒に考えました。 最後に、ライフスタイルともに変化する食生活と、中食や外食を利用する際の留意点を知り、栄養バランスを意識して上手に取り入れることが大切であることを学びました。

もとまち こども大学」報告一覧はこちら

カテゴリから探す